アメリカ留学 2019/4/18

サンフランシスコ留学の費用と3つのメリット|便利で日本からも渡航しやすい!

サンフランシスコ留学の費用と3つのメリット|便利で日本からも渡航しやすい!
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アメリカでも大都市の内に入る、サンフランシスコ。便利なうえ住みやすく、教育機関も多いので留学生にも人気で、日本人の留学生も増えつつあります。ですが、サンフランシスコへの留学を実現させるためには、まず第一に必要な費用を計算し、現実的な計画を立てることが先決です。この記事では、サンフランシスコ留学に必要な情報と費用の概算まとめを解説していきます。

サンフランシスコ留学は日本人に人気?

カリフォルニア州北部の都市、サンフランシスコはアメリカ3大都市のひとつと言われている有名な場所です。多くの大学や語学学校があり、世界的にも有名な企業が点在しているため便利なことも多く、多くの留学生が在住しています。そのため日本人もサンフランシスコを留学先として選ぶことも多くなっているようです。

土地としては丘が多く坂道が多いという欠点がありますが、市内は地下鉄やバス、ケーブルカーなど公共の交通機関が充実しているので移動には困らず、比較的コンパクトに暮らせます。他の都市で留学することに比べて、生活費や滞在費は高くなる可能性があるサンフランシスコですが、便利で日本からも渡航しやすいこともあり、日本人留学生の数は増えています。

サンフランシスコ留学のメリット

アメリカ3大都市のひとつ、サンフランシスコには魅力が沢山あります。学校や教育機関が多いこともあり、短期留学はもちろん、アメリカでの進学、キャリアアップを目的とした長期留学まで様々な目的を持った留学生が注目する都市です。

ではどのようなメリットがあってサンフランシスコ留学が選ばれているのか、詳しく解説していきましょう。

利便性がよい

アメリカで留学生活をする場合、移動手段として車がないと不便という話もよく聞きます。異動距離が多いとか、バスや地下鉄が時間通りに機能していないとか、治安があまりよくなく使わない方が安心など、色々な理由があり車を持っている留学生もいますが、車を所有すると手続きも大変ですし、維持費もかかりますから留学生にはかなり負担になります。

一方のサンフランシスコはと言えば、地下鉄、バス、ケーブルカー、BARTやCaltrainまで揃っており、車なしでも十分生活可能です。町自体もそんなに大きくなくコンパクトなので、南のシリコンバレーから、北のUCBのあるバークレーの先まで、公共機関で簡単に移動できてしまいます。留学生の生活範囲ともなれば公共機関で十分事足りるでしょう。

教育機関の選択肢が多い

サンフランシスコは大都市ですから、ならではのメリットがあります。それは語学学校の豊富さ。サンフランシスコのダウンタウンはもちろん、名門大学UCB、カリフォルニア大学バークレー校とその周辺、ITのメッカ、シリコンバレーがあり、人気が高いコミュニティカレッジ、デアンザカレッジはサンフランシスコから南、クパチーノに点在します。その為留学生も多く集まるので、必然的に教育のレベルも上がりつつあります。

語学学校では一般英語コースだけでなく、進学のためのアカデミック英語、TOEFLやIELTSなどの各種英語の試験対策プログラム、ビジネス英語もあり、初級者から上級者まであらゆるレベルや要望に対応してくれます。

ほかにも夏休みや春休みになれば、中学生や高校生でも参加可能なジュニアプログラムがサンフランシスコの至ることころで開催されます。この経験をきっかけとして長期留学に踏み切る方も多いですし、短期だけでも同世代の友達と一緒に英語を学べる経験ができることは大きなメリットになります。

順応しやすい気候

サンフランシスコ留学のメリットのひとつとして挙げることができるのは、その気候の良さ。夏でも猛暑になることはほとんどなく、冬でも寒くなりすぎません。極端な気候の変化がないので比較的快適に生活でき、体調を壊すことなく、勉強に集中できます。

服装の点でも気候の偏りが激しくないので、たくさん用意しなくても一年過ごすことができるという利点もあります。

サンフランシスコ留学に必要な諸経費の概要

サンフランシスコは近隣都市のロサンゼルスと並んで米国西海岸を代表する経済都市です。また観光の街としても有名で、毎年世界中から多くの観光客が訪れる都市でもあります。

サンフランシスコの大きな特徴は、ダウンタウンを中心にオフィス街・住宅地・学校のあるエリアがひとつの大きな町として固まっているので、便利で動きやすいということ。ですがその反面、滞在費用が多く必要となり、他の都市部でも留学費用よりも少し高めの設定金額が必要になるという問題点も浮上してきます。

一般的にサンフランシスコへの語学留学の際には、平均で1ヶ月38万円~90万円が必要になるという概算が挙がっています。これを1年間で計算するとかなりの金額になりますので、サンフランシスコ留学を検討する際には事前に必要費用の計算や計画を十分に立てておくべきでしょう。

●サンフランシスコ留学に必要な経費表一覧
期間 必要経費概算
1ヶ月 約50万円~約70万円
3ヶ月 約90万円~約140万円
半年間 約160万円~約250万円
1年間 約280万円~約500万円

※ただしこの費用に含まれているのは、学校授業料、入学金、滞在費、滞在手配料、空港送迎(片道)、航空券、海外保険料のみです。生活費用などは含まれていませんので、この金額が最低でも必要な額だと把握してください。

ではここから、サンフランシスコ留学に必要な諸経費の概要について詳しく解説していきます。

語学学校の費用

留学費用の中で大きなウェイトを占めるのは、やはり語学学校の費用。目的達成のためですから仕方ないのですが、選び方によっては金額は大きく変動します。

サンフランシスコでの語学留学で必要な費用の目安は、1ヶ月12万円~32万円前後と言われています。ですがこれも、留学期間、時期、学校のレベル、立地や講師のレベル、設備によって3倍程度の開きが生じます。安く抑えたければそれも可能ですが、それだけ受けられる教育の質は劣ることは間違いないでしょう。

特にサンフランシスコは教育熱心な都市で、語学学校の競争が激しいことで有名です。そのため多くの学校が存在し、選択肢は豊富なのは事実です。まずは自分が何を重視するかということははっきりさせてから、学校選びをすることが重要です。

滞在費用

滞在費用は留学期間中絶対的に必要な経費で、学費についで大きな出費になります。ただし滞在費と言っても方法は様々あり、費用を抑えることも可能です。自分の性格や生活スタイル、目的などに合わせて選択すると良いでしょう。

一般的にサンフランシスコ留学をしている方が選ぶのは、寮、ホームステイ、ルームシェアという滞在方法です。では一つずつ見ていきましょう。

寮の場合

●サンフランシスコ留学で寮生活をする場合:平均1ヶ月5万円~32万円前後。
かなり金額に開きがありますが、寮の設備や築年数、セキュリティ対策、制限(女子寮など)も金額に大きく関わってきます。

寮の部屋は相部屋がほとんどで、色んな国籍の留学生と仲良くなるチャンスです。生活環境の違いからストレスを感じることもあるかもしれませんが、長い目で見ればかけがえのない思い出と財産になることでしょう。

ホームステイの場合

●サンフランシスコ留学でホームステイをする場合:平均1ヶ月2万円~20万円前後。
寮の費用とあまり変わりありませんが、ホストファミリーと一緒に生活できるので、とても安心感があります。わからないことを相談したり、何気ないことも英語で話したりするので、日常会話レベルの英語はとても上達すると言われています。

ただし、サンフランシスコは他の都市に比べて家賃や物価が高い傾向があるので、どうしてもホームステイ費用も高い傾向があります。

ルームシェアの場合

●サンフランシスコ留学でルームシェアをする場合:平均1ヶ月10万円~21万円前後。
便利さと金額は比例しますからどうしても中心地は高い傾向があり、中央に近い場所だと21万円前後、郊外なら10万円前後まで抑えられると覚えておけば良いでしょう。

郊外のエリアに住む場合、通学に時間がかかりますが長期的に見ると金額を抑えられるので、他の必要な経費にお金を回すことができ、生活を楽しむことができるでしょう。これも考え方次第ですが、生活スタイルや考え方が似ている友人とルームシェアできれば、ストレスなく留学生活を送ることができるはずです。

航空券の費用

サンフランシスコ留学に踏み出すには必要不可欠な渡航費。留学時期や航空会社にもよりますが、一般的な航空券の相場は平均10万円~15万円前後です。

皆が旅行に行く時期の春休みや夏休みなどの長期の休暇を避けて取ることや、時期的に閑散期を狙うと比較的安く航空券をゲットできます。またトランジットが長い便は人気がないので、渡航費を安く抑えたい人にはねらい目です。

海外保険費用

サンフランシスコ留学の際には、海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。留学生も多く、比較的安全な都市だとしても、海外であることに変わりはありませんからいつどのようなトラブルに見舞われるか分かりません。急な病気やトラブルの際に必ず必要になりますから、お守りの代わりだと思って海外保険費用はケチらない方が良いでしょう。

海外旅行保険の費用は、平均1万5,000円~2万円前後です。インターネットでも申込みできますし、留学エージェントを通しても申し込みも便利です。

ビザ申請費用

サンフランシスコでの留学には、滞在期間に関わらずビザの申請が必要となるので、お忘れなく。週18時間以上の英語コースを受講する場合は、学生ビザが必要となり、発行手数料として1万8,000円かかります。

もちろん自分で申請することもできますが、語学に自信がなかったり、初めてで分からない時には留学エージェントに申請代行をお願いした方がスムーズかもしれません。

生活費

サンフランシスコ留学にかかる費用の中で大きなウェイトを占めるのが、生活費。食費などが中心ですが、健康管理や楽しく生活するためには欠かせない費用です。

実はサンフランシスコの物価は日本に比べて全体的に割高で、日本と同じような感覚でいてはすぐに破産してしまいます。サンフランシスコ留学の際の現地生活費は、平均的に10万円〜20万円前後が目安です。

何を食べるか、どのくらい外食するか、どこのスーパーで買い物するかなどによっても生活費は大きく幅が出ます。日本で生活するより少し多めに予算を組んでおき、その範囲内で生活するようにするなら、必要以上に節約しストレスを溜めずに済むかもしれません。

サンフランシスコ留学をサポートしてくれるお勧めのエージェント

留学経験は楽しみなものですが、特に初めて海外留学をする方は多くの不安や心配を抱えていることでしょう。そんな方には、現実的に留学に向けて動き始める時に、留学エージェントを利用することをおすすめします。全てを自分で準備することもできなくはないですが、やはりプロのエージェントを利用したほうが効率がよく、安心できます。

プロの留学エージェントの元には、最新の情報が常に更新されており、海外生活の際の注意点や必要な情報も全て熟知しています。またエージェントは語学学校選びのサポートやビザ申請のサポート、滞在先の紹介や手続き、留学生活中のトラブエルの解決など、頼れるサポートを行ってくれます。現地のことを知りつくしているエージェントは、留学生たちにとって心強い相談相手になるのです。

ではここから、サンフランシスコ留学をサポートしてくれるお勧めのエージェントを詳しくご紹介します。

アメリカ留学.US

アメリカ留学に関して一番の保有情報量を誇る、アメリカ留学.US。現地のエージェントと提携し、多くの留学に関するサービスを展開しています。日本オフィスが東京と大阪にあり、アメリカにはロサンゼルス、ニューヨーク、サンディエゴ、ハワイの4都市に拠点を置いて活動しています。サンフランシスコに支店はありませんが、アメリカ留学に関しては多くの情報と経験がありますので、メールやスカイプ、電話でサポートを行ってくれるので問題ありません。

提携している学校との情報交換も定期的に行い、アメリカ留学やインターンシップ、ビザ情報などに敏感で、最新の情報を持っています。また語学留学だけではなく、日系・アメリカ系企業を合わせて300社以上の企業の紹介も受け持っており、ウエディングプランナーやハワイヨガ留学など幅広いスタイルの留学をサポート可能です。

まずは相談してみて、自分の希望や目的に合わせたサポートを実感してみると良いでしょう。

留学スクエア

手数料無料が売りで、留学に関する様々な手続きをサポートしてくれる、留学スクエア。オフィスが都心ではなく広島にあるため、他の都市にお住いの場合はメールや電話での相談となりますが、迅速、親切に対応してくれるので心配ありません。

また、提携先の学校については、銀行レートより低い自社独自為替レートを適応してので、自分で手配するよりもお得な料金で留学費用を抑えることができるというメリット付き。留学費用をできるだけ安く抑えたいという方にはおすすめの留学エージェントです。

留学情報館

沢山ある留学エージェントの中でも、実績サポート人数が格段に多いと言われているのが、留学情報館です。語学学校の申し込み手続きはもちろん、渡航中の留学サポート、ビザ取得手続き代行、費用節約のアドバイスなども含めて、手数料無料でサポートしてくれるありがたいエージェントなのです。出発前にはオリエンテーションを実施し留学生の不安を取り除いたり、英語レッスンを無料で行うなどの親身なサポートも人気の秘訣なのでしょう。多くの留学生が一番気になる料金も、細かく提示してくれるので安心感があります。

日本では東京と大阪にオフィスがあり、アメリカにはロサンゼルス、ニューヨーク、ホノルルにオフィスを置いています。サンフランシスコにはありませんが、メールや電話などで必要なサポートを受けることが十分可能です。担当者スタッフから留学中に状況確認の電話があり、親切丁寧な対応が自慢です。

語学学校の他にも、おけいこ留学、親子留学、ワーキングホリデー留学、大学正規留学などサービス内容は幅広く、さらに帰国後の就職サポートも行っているという充実ぶり。サポート実績の人数が多いのも納得です。

サンフランシスコ留学 まとめ

便利で住みやすく、語学学校も多いことから日本人にも人気の留学地、サンフランシスコ。留学のメリットも沢山あり、早く留学したいとはやる気持ちは十分理解できますが、やはり留学を成功させるためには事前に費用の計算を行うことが重要です。サンフランシスコは物価が高い傾向があり、安易に渡航しても結局希望年数留まれなかったという場合も少なくないからです。

ですから、留学前に必要な費用と留学中に必要な経費の概要を理解し、十分に準備したうえで留学に踏み切るなら、サンフランシスコ留学を存分に楽しむことができるはずです。

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