カナダ留学のパターン別費用やおすすめ都市ランキング！よくある質問も紹介！

カナダ留学で人気の都市ランキング

国土の半分を森林などの自然に占められているカナダは、世界遺産のナイアガラの滝や赤毛のアンで有名なプリンス・エドワード島など人気の観光スポットがたくさんあるので留学をするにはぴったりの国です。

さらに移民が多く、日本人留学生でも生活しやすいのもカナダの魅力と言えるでしょう。

1位：バンクーバー

カナダの豊かな自然ときらびやかな都会の魅力を併せ持っているバンクーバーは、温暖な気候と日本よりも低い湿度で過ごしやすいことから、留学先として一番人気となっています。

公用語は英語ですが、多民族が住む地域なのでいろいろな言語を聴けたり、異種文化を体験したりできる魅力的な都市です。

2位：トロント

カナダの中では人口がもっとも多いトロントは、カナダ経済の中心地とも言える都市です。

経済に加え文化も高いことから治安が良く、日本人留学生にとっては安心して過ごせる留学先として人気があります。

トロント大学など優秀な大学がある反面、国際都市としての側面から語学学校も多いので、あまり英語がしゃべれないという方でも留学しやすいのが魅力です。

3位：ウィスラー

世界有数の山岳リゾート地として有名なウィスラーは、バンクーバー冬期オリンピックの開催地にもなったことから、ウィンタースポーツを楽しみたいという留学生に人気があります。

夏は乗馬やゴルフ、マウンテンバイク、カヌーやカヤックなども楽しめるので、アクティブな留学をしたい方におすすめです。

4位：モントリオール

北米のパリという異名を持つモントリオールは、フランスの植民地だったことからフランス文化が色濃く残る都市として高い人気を誇ります。

日本人留学生が少なく、人口の約7割はフランス語を喋るという独自の言語文化があるので、英語やフランス語など外国語をしっかり学べる環境が魅力です。

5位：カルガリー

ロッキー山脈の玄関口として有名なカルガリーはアルバータ州最大の都市で、ダウンタウンにはたくさんの高層ビルが建ち並んでいますが、街の中心地を離れるとカナダの広大な自然が広がる美しい地域です。

税金や物価が安く、観光業が盛んなことから日本人でも就職先が多いので、ワーキングホリデーや働きながら留学したいという方から高い支持を得ています。

カナダ留学におすすめの学校

カナダには大学付属の本格的な英語を学べる語学学校から、スラングなどラフな英語まで学べるフレンドリーな語学学校まで多種多様な学校が揃っています。

語学学校は大学のように英語力を確かめる試験はないので、英語がしゃべれない方でも留学できるのが魅力です。

ここでは、カナダにある語学学校の中でも特に人気の高い学校をご紹介します。

VGC　International　College

バンクーバーにあるVGC　International　Collegeは、アットホームな雰囲気と充実したアクティで実用的な英語を学べると評判の語学学校です。

カウンセラーや講師と生徒の距離感が近いので、英語の学習状況をきちんと把握して、英検のスコアアップや仕事に活かせる英語を身につけるための授業を受けられます。

ILAC(International　Language　Academy　of　Canada)

カナダの語学学校の中でも随一の規模を誇るのが、トロントで創設されたILACです。

プログラムが豊富で進学準備コースも充実していますから、どんな目的の語学留学にも的確に対応してくれるのが特徴です。

学生1人1人のレベルに合った授業をしてくれるので、英語初心者でも安心して勉強に集中できます。

OHC（OXFORD HOUSE）

バンクーバーとカルガリー、トロントの3都市にキャンパスを持つOHCは、中規模の語学学校ながらマンツーマンレッスンが受けられたり、月に1回の面談を受けられたり、講師との密な連携で英語力をアップ出来る環境が人気です。

4カ国に展開しているため留学生の人種も国際色豊かで、いろいろな国の人とコミュニケーションが取れます。

inlingua　Victoria

実生活に活かせる英語を学べるinlingua　Victoriaは、オリジナルのユニークな勉強法と教材を使って楽しく授業を受けられるのが魅力です。

文法や語彙力はあっても会話が出来ない、聞き取れないという方でも、スピーキング重視inlingua　Victoriaなら活きる英語が身につきます。

Tamwood　Language　Centres

ウィスラーにあるTamwood　Language　Centresは英語だけでなく、冬期はスキーやスノボードなどウィンタースポーツをプロのインストラクターに教えてもらえるので、インストラクター資格が取れるコースがあるのが人気の秘密です。

英語質問コーナーやワークショップ勉強会など英語を学ぶ環境も充実しているので、英語初心者でも楽しく英語を学べます。

パターン別！カナダの留学にかかる費用の例

カナダ留学にかかる費用は、留学する学校や都市、滞在先などで違ってきますが、お金の準備のためには目安となる費用が必要です。

ここでは、3つのパターンで費用の例をご紹介するので参考にしてください。

費用例1：ILAC トロント

• 留学期間 1ヵ月
• 入学金 なし
• 授業料 111,356円（30コマ/週　27839円～）
• 滞在先手配料 30,000円
• ホームステイ費 100,000円
• 空港出迎え 17,700円
• 海外旅行保険 10,000円
• 往復航空券 100,000円
• eTA 700円（7CD）
• お小遣い 50,000円
• 総額 419,756円

費用例2：ILSC モントリオール

• 留学期間 6ヵ月
• 入学金 無料
• 授業料 835,152円（30コマ/週34,798円～）
• 滞在先手配料 30,000円
• ホームステイ費 660,000円
• 空港出迎え 17,700円
• 海外旅行保険 60,000円
• 往復航空券 150,000円
• eTA 700円（7CD）
• お小遣い 400,000円
• 総額 2,153,552円

費用例3：EC バンクーバー

• 留学期間 1年
• 入学金 なし
• 授業料 1,360,992円（20コマ/週28,354円～）
• 滞在先手配料 30,000円
• ホームステイ費 1,200,000円
• 空港出迎え 17,700円
• 海外旅行保険 120,000円
• 往復航空券 120,000円
• eTA 700円（7CD）
• お小遣い 1,000,000円
• 総額 3,849,392円

カナダ留学でオススメのポイント

留学が出来る国はたくさんありますが、その中でもカナダが人気となっているのは治安の良さや英語の発音の美しさ、そして日本にはないダイナミックな自然などが理由として挙げられます。

そこでここでは、カナダ留学でオススメのポイントを少し掘り下げてご紹介しましょう。

ポイント1：治安が良いのでローカル感覚で留学を楽しめる

海外留学で一番重要なのが治安です。

海外は日本とはまったく違う文化や考え方があるというだけでも常識が通じず怖い思いをすることがありますが、治安も同じで日本では普通の行動でも危険な目に合うリスクがあります。

しかしカナダは治安が良いので、比較的日本と同じ生活スタイルで過ごすことができますから、安心してローカル気分を味わえます。

ポイント2：どこで喋っても恥ずかしくない英語を学べる

日本人から聞くと、英語はどの国でも同じイメージがありますが、日本語でも地方によって訛りがあるように、英語も国によって訛りがあります。

カナダは、正統派の美しい英語を学べるので、英語を喋るシチュエーションで恥ずかしい思いをすることはありません。

せっかく英語を学ぶのですから、どの国でも伝わる英語を習得できるのは大きなポイントですね。

ポイント3：ダイナミックな自然が留学のストレスを和らげてくれる

どんなにフレンドリーな人に囲まれていても、異文化や異人種の中での生活はストレスが溜まってしまいます。

しかしカナダの雄大な自然は、見るだけでも心を解き放ちストレスを和らげてくれます。

知らぬ間に溜まるストレスですが、カナダなら目に入る何気ない景色が心を癒やしてくれるので楽しい留学生活を送れます。

カナダ留学でよくある質問

ここでは、カナダ留学に関してよくある質問をご紹介します。

Q：ビザは必要？

回答：カナダ留学でビザが必要になるかどうかは、留学の期間や種類によって答えが異なります。

6ヵ月以内で語学留学のみであればビザの申請は必要ありません。
大学や専門学校に留学する場合は学生ビザが必要になりますし、就学と就労もしたいという場合はワーキングホリデービザが必要です。

Q:留学におすすめの都市はどこ？

回答：カナダはロシアに次ぐ広い国土を持っていて、さらにバンクーバーやトロント、モントリオールなどそれぞれ魅力がある都市に語学学校や大学が点在しているので、おすすめは一つに絞れません。

ですので、雄大な自然の中で学びたいのであればカルガリー、多民族とのコミュニティを楽しみたいならトロントというように、自分の目的に合った都市を選ぶのがおすすめです。

Q:日本との時差はどのくらい？

回答：カナダには、太平洋標準時や山岳部標準時など地域によって標準時が異なります。

バンクーバーは太平洋標準時なので時差はマイナス17時間、カルガリーなど山岳部標準時はマイナス16時間、首都オタワやトロントなど東部標準時はマイナス14時間、プリンス・エドワードアイランド州エリアの大西洋岸標準時はマイナス13時間というように地域によって少しずつ時差が違うので、留学したい地域の標準時で確認しましょう。

Q:留学に必要な持ち物はある？

回答：留学に必要な持ち物と言えば、パスポートやビザなどの重要書類をはじめクレジットカードやお金、衣類や下着、スキンケアやヘアケアアイテムなどいろいろありますが、基本としては生活を移すのですから、日常的に必要なものは必ず持って行きましょう。

ここでは、意外に忘れてしまう物や、持って行くと便利な物をまとめてみます。

• パスポートやビザ
  →入学許可書などの必要書類とコピー 入国や入学に欠かせない書類は必須ですが、万が一なくしてしまった時のためにコピーを取っておきましょう。
• 常備薬（冷えピタ・湿布）
  →海外の薬は日本人の体に合わせて作られていないので必要があれば持って行きましょう。
• 日焼け止め
  →女性の必需品日焼け止めは日本の製品が優秀です。
• パソコン
  →学校によってはレポートなどで使うのであると便利です。
• 電子辞書
  →英語の専門用語などを調べる時に使えます。
• ノートやボールペン
  →海外は品質が悪いので日本製の物を持って行くのがベストです。
• 雨具
  →傘やレインコートなどは日本の方が安くて高品質です。
• エコバッグ
  →海外はほとんどがビニール袋が有料なので持って行きましょう。

Q:一ヶ月留学した場合はどのくらい費用がかかる？

回答：通う学校やステイ先で一ヶ月の留学でかかる費用は異なりますが、語学学校の費用が平均10万円、現地での生活費が約10万円、渡航費や入学金など留学にかかる費用は約20万円が平均額です。

諸々をトータルすると、最低でも約40万円の費用がかかります。

カナダ留学のまとめ

イギリスに統治されていたカナダでは、アメリカやオーストラリアのような訛り英語ではなく、世界基準となっているブリティッシュイングリッシュを学ぶことが出来ます。

派手さと言う点は他の留学エリアに劣るかもしれませんが、世界屈指の教育レベルクオリティや美しい自然、そして他国民へのホスピタリティに溢れるカナダへの留学は、広い視野や今までとは違う人生観を与えてくれるでしょう。