カナダ留学 2019/9/20

モントリオール留学のメリット&デメリット、必要な費用を徹底解説!

モントリオール留学のメリット&デメリット、必要な費用を徹底解説!
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カナダのケベック州にあるモントリオールは、トロントに次ぐカナダ第2の経済規模をもつ都市です。セントローレンス川の大きな中州にできた街で、17世紀のヨーロッパを髣髴とさせる街並みは、“北米のパリ”とも呼ばれています。

街中は多くの観光客で賑わっていますが、中心地から一歩離れると緑豊かな景色が広がり、カナダの雄大な自然に触れることもできます。英語圏とフランス語圏に分かれていて、多様性を感じられるのも、モントリオールの魅力のひとつです。

では、そんなモントリオールへの留学には、いったいどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?モントリオール留学に必要な費用や、おすすめの留学エージェントについてもご紹介しましょう。

モントリオール留学が日本人に人気の理由とは?

モントリオールの人口は、およそ380万人。1976年にモントリオールオリンピックも開催されたため、ウィスラーやカルガリーは知らなくても、「モントリオールなら知っている」という人も多いでしょう。そんなモントリオールが、日本人留学生にとって人気の理由は、いったいどんな点にあるのでしょうか?

モントリオール留学のメリット・魅力

モントリオールへの留学には、主に次のようなメリット・魅力があります。

  • 旧植民地時代の面影を残す美しい街並み
  • 英語とフランス語の両方を学べる
  • 大都市の中では物価が安く、特に家賃や交通費が安い
  • 雄大な山々と豊かな自然を満喫できる
  • 語学学校がたくさんある
  • エンターテイメントが盛んで、街のイベントが多い
  • トロントやバンクーバーほど日本人が多くない

モントリオールの最も大きな魅力は、トロントに次ぐ第2の経済都市でありながら、フランス植民地時代の異国情緒に溢れた美しい都市だということです。放課後や休日に街を散策するだけでも楽しく、日本とはまったく違うエキゾチックな空間で、留学気分を存分に味わえます。

また、大都市のわりには留学費用が安く、物価が高くないので生活しやすいというのも、大きなメリットです。語学学校もたくさんあり、さまざまなエンターテイメントを楽しむことができ、街中を一歩入ると大自然もあります。日本人が少ないので、生の英語に触れる機会も多いでしょう。

では、そんなモントリオール留学のメリットについて、詳しくお話ししたいと思います。

旧植民地時代の面影を残す美しい街並み

モントリオールは、フランス植民地時代の面影がそこここに残るエキゾチックな街で、“北米のパリ”とも呼ばれています。

歴史ある建物や美しい街並みが最も多いのは、石畳の旧市街「ヴュー モントリオール」です。特にゴシック・リヴァイヴァル建築の「ノートルダム大聖堂」は圧巻で、ステンドグラスに彩られた荘厳な大聖堂は、留学中にぜひ一度は観ておきたいものです。

ボヘミアンな雰囲気のプラトー地区もまた、フランス統治時代を彷彿とさせるエリアです。外階段の付いたカラフルで趣ある家々が並び、周辺を歩くだけでも楽しいでしょう。プラトー地区は若者の集う場所にもなっていて、下町的な感覚で学生が暮らしやすく、歩行者天国の通りでは世界各国の料理が安く味わえます。

カナダを代表する経済都市のひとつでありながら、こうした趣ある街並みに包まれて留学生活が送れるのは、モントリオールならではの醍醐味と言えるでしょう。

英語とフランス語の両方を学べる

モントリオールは英語圏とフランス語圏に分かれており、4割ほどが英語圏、あとの6割ほどはフランス語圏です。フランス語圏としては、本家本元のパリに次いで大きい都市が、このモントリオールなのです。

パリに留学すればフランス語はマスターできますが、英語を話さない国民なので、英語学習には向きません。そうなると、「英語を学びたいけれど、フランス語も勉強したい」というマルチリンガルを目指す人にとっては、モントリオールが最高の学習環境と言えるでしょう。

街を歩いていても英語とフランス語が至る所に飛び交い、街中には英語の広告が貼られるエリアもあれば、フランス語の広告が貼られているエリアもあります。語学学校によっては、放課後にフリーのフランス語講座を設けている所もあり、「英語学習がメインだけれど、フランス語も日常会話ぐらいはできるようになりたい」という人にとっても、モントリオールは最適です。

モントリオールの人々は、フランス語圏の人でも英語が話せるバイリンガルが多いので、そういう意味でも安心してフランス語に触れることができます。

大都市の中では物価が安く、特に家賃や交通費が安い

モントリオールは経済的規模の大きさに比べて物価が安いので、バンクーバーやトロントのように留学費用がかさむことなく、リーズナブルに留学生活をエンジョイすることができます。

特に留学生にとって嬉しいのは、家賃や交通費が安い点です。家賃は長期滞在になればなるほど影響が大きくなるので、安く借りられれば、それだけ留学費用を安く抑えることができます。交通費に関しても、放課後に街中に出たり、休日にイベントに参加したりするときに、交通費が安いと気軽に利用することができます。

生活にかける費用がリーズナブルなら、その分他のことにお金をかけられますし、精神的にもリラックスできるでしょう。

雄大な山々と豊かな自然を満喫できる

モントリオールは、中心地から一歩離れると、雄大な山々の連なる豊かな自然が広がっています。街の中央部には、モントリオールの由来となった「モントロワイヤル」(王の山という意味)がそびえ立ち、3つの山頂があります。

モントリオール市内から車で1時間半ほど行くと、中部から北部にかけて「ローレンシャン高原」があります。夏は避暑、秋は紅葉、冬はスキーと多くの観光客が訪れ、四季を通してレジャーが楽しめます。

郊外だけでなく、街中の小高い丘の上にも、モントリオールの自然を満喫できる「モン=ロワイヤル公園」があります。市内を一望する絶景が人気のこの公園には、小鳥やリスなどが生息し、緑に包まれてハイキングやサイクリング、スケートなども楽しめます。

勉強に疲れたとき、ちょっと足を延ばしてモン=ロワイヤル公園に出かけ、モントリオール市街の景色を眺めながら癒されるのも良いでしょう。

語学学校がたくさんある

モントリオールは大都市なので、トロントやバンクーバーほどではないにしても語学学校はたくさんあり、その中から自分にピッタリのコースを選ぶことができます。規模的には150~300名ほどの、中規模の語学学校が数多くあります。

たとえば英語とフランス語の両方を学べる「ILSC」は、全校生徒300名ほどの中規模スクール。50種類以上の選択クラスがあり、英語は10レベル・フランス語は8レベルに分かれていて、オーダーメイド式にレッスンをチョイスできます。

校内は母国語禁止で、2回注意されると停学処分になってしまうほどの厳しさ! それだけに指導者のレベルも高く、初心者でも熱心に教えてくれます。

エンターテイメントが盛んで、街のイベントが多い

モントリオールはとても躍動的な都市で、アートや音楽などのアクティブなイベントが、一年中開催されています。特に夏はイベントが多く、ほぼ毎日何かしらの催しを夜中までやっています。たとえば花火大会などは、日本なら花火が上がるのを静かに見上げるのが定番ですが、モントリオールではDJなどが音楽をかけながら華やかに盛り上がります。

6月下旬から7月上旬にかけては、世界最大のジャズフェスティバル「モントリオール国際ジャズフェスティバル」も開かれます。毎年30カ国以上・3,000組のアーティストが集結。その盛り上がり方も半端ではなく、フェスティバルのために世界各地からやってくるジャズファンもいるほどです。もしもモントリオール留学中に参加できたら、かなりラッキーと言えるでしょう。

開催地の「プラス・デサール」は、夏場になると歩行者天国になり、ストリートミュージシャンや露店も出て大いに賑わいます。モントリオールの人々のモットーは「ジョワ・ド・ヴィーヴル(人生楽しく)」。留学中にそんな雰囲気にドップリと浸っていると、人生を楽しむコツがつかめるかもしれません。モントリオールの留学生活を満喫したいなら、夏の時期の滞在はマストと言えそうですね。

とはいえ、モントリオールの楽しみは夏だけではありません。冬真っ盛りの2月の最終日には、「Nuit Blanche」と呼ばれる、モントリオール恒例のお祭りも開かれます。-20℃の寒い中、アートの展示会あり、ライヴあり、ワークショップあり。夜通し飲みながら踊って、野外音楽を楽しみます。こんな日本では考えられないようなイベントがあるのも、モントリオールの楽しさです。

トロントやバンクーバーほど日本人が多くない

モントリオールは日本人の間でメジャーな都市ですが、トロントやバンクーバーに比べると日本人の留学生がかなり少ないので、日本人同士で村社会を作ってしまうこともありません。

英語を学ぶには、やはり「ここでどうにかして英語で伝えなければ!」という、切羽詰まった環境が必要です。その崖っぷちの体験から覚えたフレーズというのは、不思議に忘れることが少なく、帰国してからも生の英語として活用できます。それはフランス語においても、同様でしょう。

「日本人のコミュニティの中にいないと不安」という人は別ですが、そうでなければ日本人比率の少ない街を留学先に選ぶのは、語学をマスターする上でベストの選択と言えます。

「日本人が少ないと、日本食も少ないのでは?」と思うかもしれませんが、モントリオール市街には日本食のレストランが点在しているので、まったく心配は要りません。すき焼きやラーメン、寿司、焼きそばなどが食べられるお店もあります。

モントリオール留学のデメリット

大都市でありながら留学費用が安く、エンターテイメントも楽しめる魅力的なモントリオールですが、モントリオールに留学するにあたってはやはりデメリットもあります。たとえば、次のような点です。

  • ワーホリの人は、仕事を見つけづらい
  • 冬の寒さが厳しい
  • 夜の治安があまり良くない
  • 6割以上がフランス語圏なので、英語学習に集中できない
  • 日本からの直行便が限られている

モントリオールは冬の寒さが厳しく、夏はそれなりに暑いので、気候が温暖とは言えません。日本からの直行便は少なく、乗り継いで行かなければならない可能性もあります。仕事も見つけづらいので、ワーホリで行く人にとってその点は死活問題でしょう。

また6割以上がフランス語圏なので、「あれ?英語を学習しにきたのに、フランス語がやたらと多い」と感じる人もいるかもしれません。では、そんなモントリオール留学のデメリットについて、お話ししたいと思います。

ワーホリの人は、仕事を見つけづらい

モントリオールにワーホリに行こうと考えている人は要注意!モントリオールは仕事が見つけづらく、英語かフランス語のどちらかが話せないと、勤め先が見つからないかもしれません。

「英語もフランス語も片言だけど、どうしてもワーホリでモントリオールに行きたい!」という人は、日本食レストランやカフェなどの飲食業が、比較的見つけやすいでしょう。留学する時期によっても違いがあり、9月半ば頃から冬にかけての仕事は、全体的に少ない傾向にあります。ただしクリスマスの頃だけは、現地の人が仕事を休むため、代わりに働いてくれる人を募集することもあります。

このように、モントリオールで働くにはいろいろとコツがあるので、留学エージェントのカウンセラーなどに相談しながら準備を進めるのがベストの方法です。

冬の寒さが厳しい

モントリオールは冬の寒さが厳しく、最も寒い時期には-30℃を超えるときもあります。降雪量も多いのですが、日本の北海道や東北地方と比べてどうかというと、そこまでの降雪量ではありません。

モントリオールは“アンダーグラウンド・シティ”と呼ばれるほど地下街が発達していて、地下を歩いて地下鉄で移動するといった行動が多いので、たとえ寒い日でも快適に移動することができます。住宅の室内の暖房もよく効いているので、外は確かに寒いのですが、家の中では薄着の人も少なくありません。

夏場は最高気温が30℃になることもありますが、日本の暑さに慣れている人にとっては、さほど問題はないでしょう。

夜の治安があまり良くない

モントリオールはカナダの中でも治安が良い方で、安心して暮らせる都市なのですが、夜の治安に関しては注意が必要です。特に低所得者層の多いダウンタウンの地域は、日中は多くの人で賑わっているのですが、夜は物騒なので女性の一人歩きは危険です。

夜9時以降はなるべく外出しないようにして、外出する場合は複数の人と一緒に行動しましょう。とはいえ、他の国に比べてカナダの治安の良さは抜群です。モントリオールに滞在しているときも、自分が外国人なのだという意識を常に持って、慎重に行動すれば、楽しい留学生活を送ることができます。

6割以上がフランス語圏なので、英語学習に集中できない

モントリオールの6割以上がフランス語圏だということは、留学生にとって大きなメリットでもありますが、その反面デメリットでもあります。

街を歩いていても英語ではなく、フランス語が飛び交っていることも多い環境なので、「英語だけに集中したい!」という人は、もしかしたらイラっとするかもしれません。英語漬けになりたくてカナダにきたのに、聞こえてきたのがフランス語となれば、そう感じるのも無理はないでしょう。

しかし、モントリオールは語学学校が多く、質の高い英語授業を行うスクールもあるので、英語学習そのものにはまったく問題はありません。フランス語圏の人たちも英語を話しますし、モントリオールには日本人が少ないため、英語に触れられる環境があることは確かです。

日本からの直行便が限られている

モントリオールは比較的有名な都市なので、「日本からの直行便は普通に出ているのでは?」と思っていた人もいるかもしれませんが、実は日本とモントリオールを結ぶ直行便は、あまりありません。無いわけではないのですが、本数が限られています。

それはなぜかというと、エアカナダの日本⇔モントリオール間直行便が就航したのが2018年6月で、まだ就航してから1年しか経っていないのです。それまでは直行便自体がなかったわけですから、本数が少ないとはいえ、あるだけ有難いと言えるかもしれません。

日本とモントリオールを結ぶ直行便も、今後は増えることが考えられますが、日程や出発時刻を絞ってしまうと利用しづらいのが現状です。「高校生が一人で留学するので、直行便じゃないと心配」というような場合は別ですが、それ以外の人は乗継便も候補に入れた方が、選択肢が広がります。

モントリオール留学のメリット・デメリットをよく考えた上で、留学先の選択を!

どうでしたか? モントリオールが“北欧のパリ”と呼ばれるエキゾチックな都市である点や、物価が安くて留学費用を安く抑えられる点、楽しくエキサイティングな都市である点など、モントリオールならではの魅力を感じていただけたでしょうか?

また、モントリオールの冬が厳しく、ワーホリの仕事を見つけづらいといったデメリットがある点も、おわかりいただけたかと思います。モントリオール留学のメリット・デメリットをよく考えた上で、慎重に留学先をチョイスしましょう!

では今度は、モントリオールの留学費用についてお話ししたいと思います。

モントリオール留学に必要な費用はどれぐらい?

モントリオールの留学費用は、世界的に見るとアメリカやイギリス・オーストラリアなどに比べてリーズナブルで、フィリピンやマルタ・ノルウェーなどに比べると高額です。カナダ国内で比較すると、トロントやバンクーバーなどに比べて安い留学費用で済みますが、カルガリーなどに比べればやはり高めです。

モントリオール留学のポイントとしては、トロントやバンクーバーに次ぐ大都市でありながら、留学費用がリーズナブルだという点でしょう。ただし、ワーホリで行く場合は仕事先が見つかるかどうかによっても総費用が大きく変わってきますので、ご注意を!

では、モントリオールに1年間留学し、語学学校に通って休日のレジャーも楽しむ生活を送ると、いったいどのぐらいの費用がかかるのか、ご紹介したいと思います。

項目 費用
航空券(往復) 8万円~22万円程度
語学学校 80万円~230万円程度
滞在費 60万円~85万円程度
交際費 15万円~35万円程度
海外旅行保険 8万円~10万円程度
ビザ申請費 1万円~2万円程度
1年間の合計 172万円~384万円程度

あくまでモントリオール留学のごく一般的な例ですが、トータルの留学費用は1年間でおよそ170万円~380万円。平均的には280万円前後が目安となります。

<航空券の費用> 8万円~22万円

先ほどもお話ししましたが、日本とモントリオールを結ぶ航空便には、直行便と乗継便があります。直行便は便利ですが割安ではないので、航空券の費用を抑えたい場合は、乗継便を利用すると安く済ませることができます。

ただし、格安の航空便は、所要時間がかなりかかるケースもあります。たとえばアエロメヒコ航空を利用すると、いったんメキシコの空港に飛んでからモントリオールに行くので、接続の時間を除いても18時間弱かかります。接続の時間まで入れると20時間以上になり、体力に自信がある人以外は、ちょっと辛いフライトになりそうです。

乗り継ぎで行く場合、最も楽なのはトロント経由で行くコースです。東京からトロントまで12時間、トロントからモントリオールまで1時間17分ほどなので、この辺が体力的には無理のないフライトかもしれません。

<語学学校の費用>80万円~230万円程度

モントリオールの語学学校の費用は、トロントやバンクーバーなどに比べて安く設定されています。学費が安いからと言って教育レベルが低いわけではなく、数あるスクールの中から評判の良いスクールを選べば教師の質も高く、自分のレベルに合わせてしっかりと英語を学ぶことができます。

語学学校を決めるにあたっては、自分だけで判断せずに、留学エージェントのカウンセラーから生の情報を聞きながら検討することをお勧めします。

<滞在費用>60万円~85万円程度

モントリオールは物価が安く、家賃も安いので、トロントやバンクーバーなどに比べると滞在費用を安く済ませることができます。長期にわたる留学を考えている人は、物価が高いと留学費用に重くのしかかってくるので、その辺もよく考えて留学先を選択する必要があるでしょう。

<交際費>15万円~35万円程度

モントリオールは飲食店が豊富な街で、リーズナブルで美味しいお店も数多くあります。留学先の友だちと外食するというときも、安いお店を選んで行けば、交際費を安く抑えることができるでしょう。たとえばダウンタウンから20分ほど離れた所まで行くと、10ドル(日本円で820円前後)ほどで、デザート付きの美味しいランチが食べられます。

交通費も安いので、休日にどこかに出かけるときも、移動のための費用が安く済みます。同じカナダ国内でも、カナダ最大の都市・トロントや観光地のウィスラーなどは飲食店の値段が高く、友だちとちょっと外食をしようと思っても値段が気になりますが、モントリオールなら気軽に電車で出かけて外食を楽しむことができます。

モントリオール留学におすすめのエージェント

モントリオールへの留学を考える際、少しでも留学費用を抑えたいなら、自分一人でステイ先や語学学校を手配することも可能です。しかし、何も現地のことを知らない状態で手配をするのは、危険も伴うので注意しましょう。

なぜなら、海外では日本人が想像しないようなトラブルが起こる場合もあり、「確かに日本からホームステイの申し込みをしたのに、現地に行ってみたら入学者リストに入ってないと言われた」というようなことも起こり得るからです。

さまざまなリスクを考えると、やはり安心なのは、現地のことをよく知っている留学エージェントに相談する方法です。下記の紹介する留学エージェントは、日本での手配だけでなく、現地に行ってからも手厚くサポートしてくれるので安心です。

異国の地での思いがけないアクシデントにも、親身になって対応してもらえるので、現地の担当者に何かと相談する機会も多いと思います。カウンセリングは無料なので、まずは複数の留学エージェントに足を運んで、カウンセリングを受けてみると良いでしょう。

親身なサポートが嬉しい「Éducation HEKI Canada」

「Éducation HEKI Canada」は、モントリオールと日本にオフィスを持つ、モントリオールに特化した留学エージェント。国際教育と留学の促進・発展をサポートする団体「ICEF」のエージェントに認定されているので、安心して質の高いサービスが受けられます。

出国前の無料カウンセリングをはじめ、現地でのサポートも充実していて、語学レッスンや緊急時のサポート、生活相談などさまざまなサービスがあります。わからないことや困ったことは何でも相談できるので、たった一人でモントリオールに旅立つ留学生にとって、とても頼りになる存在です。

モントリオールの日本人留学エージェント第一号「Bonjour Montreal」

「Bonjour Montreal」は、モントリオールを拠点にカナダ全土にサービスを展開する留学エージェント。設立は1999年で、モントリオールの日本人留学エージェント第一号です。

老舗エージェントなので、語学学校との付き合いも長く、常に現地の最新情報を入手できるという利点があります。小・中・高校生の留学から、親子留学、シニア留学、専門留学までさまざまなパターンに対応しています。

その他にも、先生宅にホームステイしながら語学を学ぶ「ティーチャーズ・ホームステイ」や、サークル・学校・企業単位で留学する「グループ留学」などもあります。グループ留学では、受講コースやアクティビティ・滞在方法・留学プログラムをカスタマイズすることもできます。

モントリオール留学 まとめ

モントリオール留学のメリット&デメリット、留学費用、おすすめの留学エージェントについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

モントリオールは異国情緒が豊かで、英語とフランス語の両方に触れることができる、エキサイティングで楽しい都市です。バンクーバーやトロントに次ぐ大都市なのに、物価は安いので、気軽に現地での生活をエンジョイできるのも魅力的です。

「カナダの大都市に留学したいけれど、日本人は少ない方がいい」「英語とフランス語の両方を勉強したい」「物価を気にせずに、カナダの留学生活を思いっきりエンジョイしたい」という人にとっては、モントリオールは最適な留学先と言えるでしょう。

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