ゴゾ留学は語学習得に最適!期待できる8つのメリットと費用の概算も詳しく解説!
リゾート地として知られているマルタ共和国の中でも、特に綺麗な海を堪能できるスポットとして人気があるゴゾ島。島自体は小さいものの、多くのマリンアクティビティが楽しめることや古代遺跡が残っているなど、楽しめる要素が存分に詰まった島です。
またマルタ島と同様、現地の言葉であるマルタ語とともに英語が公用語となっているため、英語を学ぶ場としても需要が高まりつつあります。英語の語学学校も多くあるため、語学留学のためにゴゾ島に滞在する人も少なくありません。
この記事では、ゴゾ留学が語学習得に最適な理由に加え、期待できる8つのメリットと費用の概算についても詳しく解説します。
ゴゾ留学が日本人に人気の理由
マルタ島の北西5kmほどの場所にある美しい島、ゴゾ島。マルタ共和国の中では2番目に大きな島で、約3万人ほどの人が暮らしています。マルタ島からはフェリーで約30分ほどの距離で行き来することができ、マルタ島よりもさらにのんびりした、自然豊かな田舎街です。島と言っても規模が大きくないので、大変コンパクトにできており、観光にしても住むにしても移動手段に困ることはほぼありません。大抵の場合、日常生活の移動は徒歩で十分ですし、バスも走っているので島での生活に不便はありません。
リゾート地としての認知度が高いため、色んな国から観光客が訪れますが、ほとんどの場合歴史的な建造物の見学か、綺麗な海でのマリンアクティビティか、ビーチでただゆっくり過ごすか、楽しみ方はほぼ定着しています。特に人気が高いのは、やはりシュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツ。マルタ島付近の中でも特にゴゾ島の海の美しさは格別と言われており、透明度が抜群です。そのため他では経験できないマリンスポーツを楽しむために、ヨーロッパ諸国からはもちろん、アフリカや中東、アジア圏からの観光客で賑わいます。
とはいえ、ゴゾ島に訪れるのは観光客だけではありません。実は本土のマルタ島と同様、ゴゾ島には語学学校が多く点在しているため、多くの国から留学生が訪れます。もちろんマルタ島に比べれば語学学校の数も規模も劣りますが、自然に囲まれた環境でのんびりと勉強したいという人にはぴったりの場所で、ゴゾ島留学を決める人は年々増えていると言います。
ゴゾ島に留学する学生の国籍比率はヨーロッパ諸国が一番多いのですが、ほかにもアフリカ、南米諸国、中東諸国、アジア圏からの留学生も多く見られます。その中には日本人の姿も見られますが、割合としては多い方ではありません。ただ、マルタ島の留学がメジャーになり人気になりつつある今、日本人が少ない場所で静かに勉強したいという方の中には、マルタ島よりも知名度が低いゴゾ留学を選ぶ傾向が高くなっているようです。穏やかな環境の中で多国籍な留学生たちと過ごし、異文化交流を通じて英語力だけでなくグローバルなコミュニケーション能力も養うことができるはずです。
ゴゾ留学のメリット
リゾート地という特異な環境の中で留学生活を送れる魅力を持つ、ゴゾ島。本土であるマルタ島からはフェリーで30分ほどで、美しいビーチでのバカンスや様々なマリンスポーツを楽しむことができます。小さい島とはいえ必要な物は揃っており、生活の面でも不便なく暮らすことができることから、世界中の留学生たちから注目されている地でもあります。
また生活環境が良いことに加え、マルタと同様英語を公用語として使っているため、語学留学にはまさに最適な街。語学学校も豊富にそろっているので、自分にぴったりの留学スタイルを探すことが可能な留学地です。
そんな快適な留学生活が遅れそうなゴゾ島ですが、留学地として人気の秘訣は決してそれだけではありません。他にもゴゾ留学のメリットには、このような要素が考えられます。
- きめ細やかな英語レッスンが受けられる
- 治安を心配しなくてよい
- 気候が安定しているので過ごしやすい
- アクティビティの種類が多い
- ヨーロッパ諸国にしては物価がリーズナブル
- 日本人が少ない環境で勉強できる
- 静かな環境の中で生活できる
- コンパクトな島なので交通費がかからない
ではここから、ゴゾ留学のメリットを一つずつ詳しくご紹介していきましょう。
きめ細やかな英語レッスンが受けられる
ゴゾ島にはマルタ本島と同様多くの語学学校がありますが、やはりどうしても人間の数が違うので、マルタ島の語学学校の方が数も多く、大規模なキャンパスを持つ学校が多い傾向があります。留学してくる人数が全く違うので仕方のないことですが、ゴゾ島の語学学校にはゴゾ島ならではの良さもあります。
ゴゾ島の場合、語学学校は小規模でアットホームな雰囲気の学校が多く見られます。のんびりしている島の環境に合わせてあるのかもしれませんが、どちらかというとガツガツ勉強するというスタイルではない様子。もちろん、一般英語やビジネス英語などの目的、レベルに応じてクラス分けがされており、質の良い語学習得が目指せるのですが、勉強のスピードはそんなにハードなものではありません。
ゴゾで語学留学をする一番の強みは、数が少ないからこそ叶う、少人数でのレッスンが可能な事。講師が生徒一人一人に目が届く分、きめ細やかな指導が受けられるというメリットがあります。クラスの人数が少なければ、発言機会も多いので質問も気軽にできますし、仲間との交流の機会も多いため英語のスキルも高めやすいでしょう。
治安を心配しなくて良い
留学生活を送るとなると、まずは気になるのが治安の状態。日本とは違い、外国では銃を所持している人も多いですし、重大犯罪も少なくありません。外国人留学生がトラブルに巻き込まれるとか、行方不明になったなんてニュースを聞くこともあるので、怖くなってしまうこともあるでしょう。
とはいえ、ゴゾ島はヨーロッパ諸国の中でもトップクラスの治安の良さで知られている場所です。マルタ島も治安が良いと言われていますが、そのマルタ島よりもさらに安心して過ごせる場所として認知されています。島自体が小さく住民も多くありませんし、マルタ島と比べると観光客の出入りの数が少ないことが関係しているのかもしれません。
また、マルタ共和国に属する島では銃を持つことが禁じられていますので、凶悪な犯罪や銃乱射事件といったリスクは限りなく低く、学生でも安心して生活できます。
ただどんなに治安が良い場所でも、外国に住むという事実に変わりはありませんので、日本と同じように過ごすことはできません。最低限の注意と思慮深さは必要になります。現地の人が避けるエリアには近寄らないとか、夜一人で出歩かないとか、戸締りを忘れないとか、財布などの貴重品は人目に触れるところに置かないなどの注意は大切です。外国人というだけで目立ってしまいますから、特に長期滞在の場合は、出来るだけ目立たないように派手な行動や身なりは避けることを心がけましょう。
気候が安定しているので過ごしやすい
ゴゾ島は本土のマルタ島と同じく、年間を通して温暖な地中海性気候です。これがリゾート地として人気がある理由の一つでしょう。冬の時期も寒すぎることはなく、比較的温暖な気候の中で過ごせます。厚手のコートやダウンなどなくても十分快適に暮らすことができます。
1年の中で最も暑くなる時期は日本と同じで7月から8月付近ですが、この時には最高気温が30℃を超える日もあり、熱中症などには十分気をつけなければなりません。観光客も留学生も地元の方も、ほとんどの方がマリンスポーツを楽しむ時期ですが、体調管理には注意が必要です。
とはいえ暑くなる時期は2ヶ月前後で、それ以外は年間を通して体調管理しやすい気候が魅力です。留学地における気候問題は体調に直接影響しますから、留学生にとっては生命線でもあります。体調を崩せば勉強に集中できませんし、元気でなければ留学予定期間を満了できない可能性も出てくるからです。ゴゾ島はそんな気候問題もクリアできる、魅力的な留学地なのです。
アクティビティの種類が多い
ゴゾ島と言えば、マリンレジャー系のアクティビティが豊富なことで有名です。むしろこれが一番の持ち味であり、観光地としての一番の目玉でもあります。
ゴゾ島周辺の海は世界最高レベルの透明度を誇るといわれており、よく見ないと水際が分からないほど澄んでいます。そのため、マリンアクティビティにはぴったりの環境なので、シュノーケリングやダイビング、カヤック、ヨット、クルーズなど種類も豊富に用意されています。観光のハイシーズンである5月~10月頃は、特に海水浴に来る方やビーチでの賑わいが高まります。
勉強の合間にマリンスポーツを楽しむ留学生も多く、いろんな楽しみ方があるので飽きることがありません。ゴゾ島の語学学校の中には、留学プランの中に授業とマリンアクティビティを組み合わせたものも多く、ゴゾ島ならでは特徴を楽しむように推奨しています。せっかく綺麗な海がある場所に留学したのであれば、ゴゾ島らしさを体感してみるのも良いでしょう。
また短期間しか滞在しない場合は、ゴゾ島の観光をぎゅっと凝縮したバスツアーもおすすめ! 1日18ユーロでいつでも乗り降り自由のバスツアーで、観光客にはかなり人気があります。真っ赤な二階建てバスに乗って景色を見ながらゴゾ島の魅力を体感できますし、いつでも乗り降り自由なので当日なら何度でも乗れます。しかも日本語での説明アナウンスも付いているのです。ゴゾ島全体をくまなく見学して回りたい方には特におすすめです。
ヨーロッパ諸国にしては物価がリーズナブル
世界各国の中でも物価が高いイメージが強い、ヨーロッパ諸国。確かにイタリアのミラノやローマなどは観光地化がかなり進んでいて、ホテルもレストランも価格設定が高いと感じます。フランスなども物にはよりますが比較的物価は高めで、留学生の中には生活費の高さでヨーロッパ留学を諦める方もいるほどです。ですが、ゴゾ島を含むマルタ共和国はヨーロッパ諸国の中でも物価がリーズナブルなことで知られています。リゾート地として名を馳せているにも関わらず、ものによっては日本よりも安いものも。
島国なので輸入品は高い傾向がありますが、イタリア料理によく使われるオリーブオイルやチーズ類、パスタ類、パン類は主食となっていることもあり、安く手に入ります。またアルコール類や野菜や果物は安い傾向があり、助かります。
生活費を上手にコントロールできれば、ゴゾ島に留学している学生の中には月の生活費を約5~10万円以内で収めている方もおられます。外食したり、友人と飲みに行くお金を含めてもそのくらいと言いますから、ヨーロッパ諸国の中でもかなりリーズナブルな物価であることが分かります。
ただし、リゾート地なのでシーズンによっては物の値段が変わることもあります。観光のハイシーズンで観光客がどっと押し寄せてくる5月~8月は島にとっても儲け時なので、滞在費や交通費などの金額が上がります。ですから、もし留学費用を安く抑えたいと思うのであれば、ローシーズンの時期に留学を計画するなら費用を抑えることができるでしょう。
日本人が少ない環境で勉強できる
ゴゾ島もリゾート地として知られていますが、マルタ本島に比べると島の大きさも小さく、観光できる名所も限られるため、観光客の数も少なくなります。そのため、マルタ島では日本人の観光客を見たのに、ゴゾ島では日本人に1人も会わなかったなんてことも珍しくありません。これは留学生でも同じで、ゴゾ島の語学学校の中にはクラスに日本人が1人もいないという状況も多々あります。特に観光シーズンではない時期の留学ならなおさらのことでしょう。
留学初心者の方の中には、語学学校に日本人がいないことを心細く感じる方もおられますが、英語を話す機会を多くし、語学力を向上させるためには日本人がいない環境に身を置くのが最善の方法です。少しストイックな方法ですが、母語を話す機会を減らし、なるべくクラスメイトと英語でコミュニケーションする機会を増やすなら、語学の習得は早まるはずです。
ゴゾ留学は、まさに集中して英語を覚えたいという方にぴったりの環境です。
静かな環境の中で生活できる
ゴゾ島は世界屈指のリゾート島と言われるだけあり、ハイシーズンの昼間ともなれば大勢の観光客で賑わっています。マリンアクティビティや遺跡巡りなど楽しめるスポットも豊富で、年齢や国籍に関わりなくどんな方でも楽しめる観光地でしょう。
ただ、ほとんどの観光客はマルタ島を拠点に船で日帰りするパターンが多いため、夜ともなれば住民や滞在している人たちしかいなくなるので、昼間のにぎやかさは嘘のように静かになります。マルタ島のセントジュリアンのように、バーやカジノなどのナイトスポットが沢山あるわけではないので、暗くなるころには観光地の面影は消えつつあります。
また、観光客は海沿いの自然名所を目的に訪れるため、住宅街に入れば静かな田舎暮らしができ、学校を終えた後も勉強に集中しやすい環境なので留学生にはぴったりの場所です。賑やかできらびやかな街もいいですが、やはり語学習得という目的を果たすためには集中して課題に取り組める状況が必要です。
ですから、ゴゾ留学はそんな留学生たちに人気があるのかもしれません。
コンパクトな島なので交通費がかからない
ゴゾ島は、マルタ島に比べれば随分コンパクトな島です。そのため、島の中での移動手段はもっぱら徒歩で十分なくらいです。
語学学校と滞在先が徒歩圏内という場合が多いため、留学生達も日常の生活範囲なら徒歩で通学し、バスなどを使わなくても済みます。留学費用の中で意外に金額がかさむのが毎月の交通費とも言われていますが、ゴゾ留学では交通費がかかる心配はしなくて済みそうです。
観光や買い物に行く時はバスを使うことができますが、バスに乗る場合はコインの用意が必須なのでお忘れなく。時にはお札で運賃を払おうとすると乗車拒否されてしまう場合もあるようです。もし日常的にバスを使うのであれば、「Tallinja Card」というプリペイド式のICカードを購入しておくと便利でしょう。その都度お金を払わなくて済みますし、総合的に割引も効くはずです。
ゴゾ留学のデメリット
マルタ共和国の中でも抜群の人気を誇る、ゴゾ島。本島のマルタ島からはフェリーで30分程度の距離ですので、観光客も多く訪れます。ゴゾの海は透明度も高く、青くて美しいため色んなマリンスポーツにも最適です。
また、ゴゾの街自体はのんびりした田舎ですし、住民も穏やかで親切な人が多いので、初めての留学でも緊張せずに慣れることができるでしょう。
とはいえ、実際に海外で生活するとなると色んな問題点やデメリットもあることも忘れてはなりません。その土地ならではの悩みや問題点もありますし、その都度対応していかなければならないこともあるでしょう。
留学を成功させるうえで大切な事は、その場所で生活する際、留学先のデメリットに自分がうまく対応できるかどうかを事前に確かめておくことです。そうすれば予期せぬ事態にも対応できますし、不必要なストレスを抱えなくて済みます。
例えば、ゴゾ留学で考えられるデメリットには以下のようなものが考えられるかもしれません。
- 島ならではの問題にぶつかることも
- 行き来に時間がかかる
ではここから、ゴゾ留学のデメリットについて一つずつ詳しくご紹介していきます。
島ならではの問題にぶつかることも
ゴゾ島の魅力は、何と言っても穏やかな雰囲気とのどかな風景。マルタ島よりも静かなところで勉強に集中したい、という方が訪れるには最適の場所なのです。
とはいえ、小さな島には島ならではの問題点もあります。ゴゾ島にある語学学校は島の規模と比例して、非常にこじんまりとしたアットホームなキャンパスが多い傾向があります。そのため勉強に集中しやすい環境だったり、きめ細やかなサポートを受けられるのですが、人数が少ないためオープンしている期間が限定されている学校も多いと言います。特に多いのは、冬のシーズン(12~3月)に語学学区を閉め、それ以外の観光シーズンの時期にオープンしている学校です。全てではありませんが、ゴゾ島の語学学校では良く見られる状況です。
短期の留学や一時期だけなら問題ありませんが、年間を通じて長期で語学習得を目指している方には厳しい状況かもしれません。ただ、ゴゾの語学学校が閉まっている時は提携しているマルタ島の学校で授業を受けることもできるようなので、事前に調べておいても良いかもしれません。
行き来に時間がかかる
留学地の候補を絞るうえでのポイントの一つとして大切なのは、渡航の利便性です。飛行機で移動するのが一般的ですが、日本からの直行便があるとか、便数が多く便利である、などの条件は渡航の際に重要なポイントになります。利便性が良ければ必要以上に疲れませんし、渡航費用も安く抑えることができるからです。
実はゴゾに行く場合、最寄りの空港であるマルタ国際空港を利用しますが、ここには残念ながら日本からの直行便がありません。大抵はヨーロッパの主要都市で乗り継ぐ必要があり、トランジットを含めると所要時間平均15時間以上必要な場合もあります。中には片道の2回以上乗り換える便もあり、面倒な分費用は安く済みますが、所要時間は倍以上かかります。もし、ロンドンからマルタに行く場合は所要時間3時間くらい、イタリアからマルタに行く場合は約1〜2時間の時間が必要です。
またマルタ島に着いたとしても、ゴゾ島に行くにはここから約30分前後フェリーに乗り、島に移動しなければなりません。フェリーは1時間に1~2便運航しており、本数は多いので便利ですが、飛行機移動の後にまた船移動をしなければならず、体力や気力を使う渡航です。移動の行き来が大変というのは仕方がない点かもしれませんが、移動が苦手な方や旅慣れしていない方にとっては、負担を感じる渡航になる可能性もあるでしょう。
ゴゾ留学実現に必要な費用の概要
ゴゾ留学実現において一番重要な準備は、やはり留学に必要な予算をたてることです。留学期間や学校選び、生活スタイル、滞在方法などによって必要な費用の金額には差が出ますが、すべての留学生がまずは必要な情報を集め、予算を立て、その中で自分にとってベストな留学プランを練っていく必要があります。
ゴゾ島自体が小さな島ですので、特別物価が高いというわけではありません。ですが、リゾート地であることや輸入品しかない品物もあることも加味して、日本と同じ位の予算は見ておく必要があります。
ゴゾ留学に必要な費用は、1ヶ月につき平均で28万~36万円前後と言われています。もちろん生活スタイルや選ぶ学校の違いなどで必要な費用の概算は異なりますが、一般的に参考にされている金額例を以下に示しています。
項目 | 必要な費用 |
---|---|
航空券(往復) | 10万円前後 |
語学学校 | 10万円前後 |
滞在費 | 12万円前後 |
交際費 | 2万円 |
海外旅行保険 | 2万円 |
合計 | 36万円程度 |
※この費用の中にはビザの申請費用や食費などを含む生活費は含まれていません。実際にはこの価格よりも上回る可能性が高いので、あくまでも参考価格としてご覧ください。
語学学校の費用
ゴゾに語学留学する場合、一番大切な費用となるのは学費です。もちろん金額は一概ではなく、個人によって留学時期や期間、勉強スタイル、学校のレベルなどで大きく差が出ます。
基本的に月計算にすると、ゴゾ島留学費用は1ヶ月約36万円が目安ですが、語学学校の費用は専攻コースや1週間あたりの授業数によっても変化します。また入学金や教材費の有無は、学校によってシステムが異なるため事前に確認しておくことが必要です。ですから、平均としては年間約240万円~290万円程度の費用を計画しておくことが必要です。
期間 | 費用の目安 |
---|---|
1ヶ月 | 28~36万円前後 |
3ヶ月 | 65~75万円前後 |
6ヶ月 | 120~150万円前後 |
1年間 | 240~290万円前後 |
※この費用の目安には、航空券(往復)と語学学校の学費、滞在費、生活費が含まれていますが、その他の必要な費用は含まれていませんのでご注意ください。
ゴゾ島は小さな島なので、本島マルタに比べれば語学学校の数は劣りますが、アットホームは雰囲気が魅力で、静かな環境を好む留学生にとっては理想的なエリアです。学生たちに人気の語学学校もあり、アクティビティを生かしたプランや色んな資格取得を組み込んだプランなど、学校によって趣向や雰囲気も様々なので選び甲斐があります。
ゴゾ島が属するマルタ共和国は、ヨーロッパ諸国の中でも数少ない英語圏の国です。そのため英語の語学学校も多く、世界中から留学生が多く集まります。留学生の国籍は実に様々で、ヨーロッパ諸国近郊からの学生を筆頭に、ブラジル、ロシア、トルコ、フランス、コロンビア、リビア、スイス、イギリス、韓国、日本などグローバルな環境が魅力。いろんな人種の友人をつくることができ、語学習得だけではなく有益な人生経験も積むことができそうです。
ただ、ゴゾ島での日本人比率は想像よりもかなり低いものです。学校によっては日本人割合が1%、もしくはクラスにアジア人がひとりもいないなんてことも珍しくありません。留学初心者にとっては心細い面もあるかもしれませんが、英語漬けの生活を送りたい方、語学習得に集中したい方にはぴったりの留学地でしょう。
ゴゾ島は夏が本番シーズンの観光地ですので、多くの留学生も一番いい季節を狙って夏の時期に留学を希望します。特に夏休みの時期は留学生が増えるため、何もかも通常よりも値上がりするので、注意が必要です。閑散期と繁忙期で語学学校の学費が異なることが多く、中には夏と冬だと2週間で100~200ユーロ(約1.3~2.6万円)も差が出ることがあります。そのため閑散期を狙って留学計画をたてる方もおられますが、ゴゾの語学学校は閑散期に学校を閉めるところも多いので、要注意。留学時期の確定は、学校情報をよく確認してから行うようにしましょう。
滞在費用
ゴゾ留学で学費の次に大きな出費となるのは、毎月の滞在費。家賃は必ず出ていく固定費ですし、金額も大きいので節約しようがないようにも思えます。ですが幾ら予算が関係しているとはいえ、留学期間中の滞在環境はとても大切です。異国での英語漬けの留学生活は、刺激的でやりがいのある日々となる反面、想像していたよりもハードワークです。また、海外では滞在費は安全性の確保と比例する場合が多いので、安ければ良いというわけでもなく難しいところです。
とはいえ、ゴゾ留学の滞在方法は幾つかの選択肢の中から選ぶことができ、自分の希望に合ったものを試せるというメリットもあります。方法によっては費用を抑えることも可能なので、滞在費用の節約も現実的です。
一般的にゴゾ留学の際、選択肢としては寮、ホームステイ、ルームシェアがあります。
寮の場合の費用
●ゴゾで寮生活をする場合の費用目安:1ヶ月平均4万~11万円前後、年間平均48万~108万円前後
ゴゾ留学で寮生活を選択した場合、滞在費用は上記に記した金額を参考にしていただけます。金額に差があるのは、寮の築年数、利便性、立地、入寮率などによって違いがあるからです。キャンパス内にある寮は近くて便利ですが、価格は高めになります。一方、静かな場所を求めて郊外の寮を選ぶなら、比較的リーズナブルな価格になりやすい傾向があります。
ゴゾ島は随分前から留学街として機能していますから、語学学校の多くは留学生の受け入れに慣れています。そのため語学学校も自前の寮を完備していたり、提携している寮を紹介してくれたりと、サポート体制は万全です。用意されている寮のタイプも豊富なのが特徴で、スタンダードアパートタイプもあれば、バスキッチン付きのスタジオアパートタイプなどもあります。基本的には相部屋が多いのですが、中には少し寮費は高くなりますが一人部屋もあります。比較的規模が大きな学校であれば、キャンパス内に寮があることも少なくなく、通学の必要もないので大変便利です。
各寮によってシステムや条件は様々で、中には寮費の中に食事代が含まれているものと含まれていないものなどの違いがあるので、注意が必要です。事前にしっかり確認し、自分の希望と会っているかどうかのすり合わせも必要でしょう。また、ゴゾ島には語学学校も多いので寮の数も十分用意されていますが、観光地ということもありハイシーズン前にはほとんど予約で埋まってしまうので、事前の確認と時期の調整は必要になります。
寮の生活は本当に刺激的で楽しいものであり、留学の醍醐味ともいえるでしょう。色んな国籍の留学生と仲良くなることができますし、様々な生活スタイルや文化を目にするので、自分の見方や考え方にも良い影響があります。留学経験者のほとんどが寮生活をして良かったと回答しているほどです。自分の生活スタイルに合っており抵抗がないのであれば、ぜひ寮での生活を経験してみると良いでしょう。
ホームステイの場合の費用
●ゴゾ留学でホームステイをする場合の費用目安:1ヶ月平均5万~10万円前後、年間平均60万~120万円前後
ゴゾ留学でホームステイをする場合、費用の目安は寮生活の場合とさほど変化はありません。ですがホームステイ料金の中には、食事の費用やその他の生活必需品の費用が含まれていることもあり、その場合には寮の費用よりも若干高くなる可能性もあります。とはいえ、総合の費用と比べればその方が費用を抑えられる場合もあり、これは個人の好みやホームステイ先との相性によって決めることができるでしょう。
ホームステイは一般の家庭に入れてもらって生活するわけですから、学生同士の生活とはだいぶ雰囲気が異なり、自分の家のような安心感の中で生活できるのが最大のメリットです。ホームステイ先のファミリーと毎日一緒に食事したり、買い物やイベントに一緒にでかけたり、現地人ならではのライフスタイルを体験したい方におすすめです。また、学生以外の人とのコミュニケーション能力も磨けるので、語学の習得にも役立つと言われます。
ゴゾ島には語学学校が多く、昔から多国籍な学生達の出入りがあるので、基本的に島の人たちは外国からの留学生の受け入れに慣れています。ホストファミリーを長く経験している家族も少なくなく、コミュニケーション能力も高くてすぐに仲良くなれるのがゴゾ住民の特徴です。これもゴゾ留学の人気の秘訣の一つなのでしょう。
ルームシェアの場合の費用
●ゴゾ留学でルームシェアをする場合の費用目安:1ヶ月平均4万~7万円前後、年間平均48万~84万円前後
ゴゾ留学でルームシェアをしようと思った場合、費用はどこに住むかで大きく差が出ます。これは当然のことですが、学校から近い場所や中心地を選べば便利ですが費用は高くなり、郊外を選ぶと少し不便ですが平均価格はかなり下がります。
ゴゾ島は、ヨーロッパ諸国の中でも特に家賃の相場が低い方です。島なので選択肢は多くないかもしれませんが、留学生が多いため学生向きの家は沢山あります。家賃も1ベッドルーム1ヶ月あたり360~437.5ユーロ(約4.4~5.4万円)程度ですので、1人暮らしも無理な価格ではありません。もしルームシェア、もしくはハウスシェアするならもっと予算を下げることも可能です。
家探しやルームメイト探しは、基本的にインターネットの募集サイトで行うことができます。学生が設立したサイトもありますし、語学学校が仲介に入っている家探しサイトもあります。上手に利用すれば、それぞれの希望や条件などをクリアした理想的な部屋に出会えるでしょう。
また、学校によってはプラス料金で家探しをサポートしてくれたり、留学プランの中に組み込まれていたり、ウィークリー・マンスリーマンションのような物件を紹介していることもあります。自分の行く学校がどんなスタイルなのか、事前に確認しておく必要があるでしょう。もし自分で手配することに不安があるなら、地元に特化している留学エージェントに手伝ってもらうこともできます。
渡航費用
●ゴゾ留学で必要な渡航費用の目安:平均12万円~20万円前後
実際にゴゾ島に行くために必要な渡航費は、留学費用の中でも特に大切な物でしょう。渡航するための手段は飛行機が一般的ですが、決して多くの方がイメージしているほど高額なものではありません。時期や購入時期をよく考えれば、予算よりも低い金額で購入することが十分可能です。
世間が休暇の時は航空券も値上がりしますので、長期休暇の時期を避けて購入したり、トランジットが長い乗継便は人気がないので安くなる傾向があります。とはいっても、日本からゴゾ島には直行便がないので、飛行機は乗継便しかありません。ゴゾ島に行く場合、まずは日本からヨーロッパ経由やアラブ方面経由でマルタ国際空港へ向かうことになります。他にも本数が多い便は、イスタンブール経由やドバイ経由のものが利用可能です。
日本からマルタ国際空港までの便は、マルタ航空、ターキッシュエアラインズ、全日空、エミレーツ航空、ルフトハンザドイツ航空などが就航しています。必要な所要時間は乗継の場所や回数にもよりますので違いがありますが、平均で15~20時間ほどになります。乗り継ぎ便を待つ時間を含めると1日以上かかる場合もありますので、ある程度の体力と気力が必要です。
マルタ国際空港に着いたら、そこからフェリーに乗ってゴゾ島に移動します。フェリーの乗船料は往復4.65ユーロで、所要時間は30分前後で着きます。早朝から深夜まで頻繁に運行されていますから、時間の心配はありません。
このゴゾ島行きのフェリー、運賃の支払い方法が変わっていてマルタからゴゾに行く時には運賃不要で、ゴゾからマルタに渡る時だけ運賃を払います。結局この時に往復分の料金を払うので安いわけではないのですが、フェリーの関係者曰く、「ゴゾ島に行った人は必ずマルタに戻るので、その時にまとめて払ってもらおう」ということなんだとか。なんとも手間を嫌う国民性というかなんというか‥‥という感じですが、ともかくマルタからゴゾに行く時は、料金を払わずそのまま乗り込んで大丈夫なのでご心配なく。
海外保険費用
●ゴゾ留学で必要な海外保険費用の目安:平均年間20万円~30万円程度
海外に旅行する時や滞在する時に加入を勧められる海外保険。もちろん義務ではなく任意ですが、加入していれば急な事故やケガ、病気に遭遇した時に大変助かります。よく海外に行かれる方はご存じのことと思いますが、海外の場合、治療費や薬代が実費になることがほとんどですので、海外保険に入っておかなければ賄える金額ではないということも念頭に置いておくべきです。
基本的にはゴゾ島はこじんまりとしていて治安は良い島ですが、何らかの事故やトラブルに巻き込まれないとは言い切れません。マルタと同様、運転のマナーが悪い人が多いようですので、自動車事故に巻き込まれたり、接触事故にあう外国人も少なくありません。留学生が巻き込まれることもありますので、いざという時の備えは必要でしょう。
留学生が生活費用に充てる資金には限りがある場合が多く、その中で予算を立てますから、多額の出費となる海外保険まで賄えないと考える気持ちは十分理解できますが、異国の地でケガしたり病気になった時、自分だけで事態に対処するのは大変難しいことです。自分の身を守る手段の一つとして、手続きしておくことをおすすめします。
ビザの申請費用
●ゴゾ留学で必要なビザの申請費用:約9,000円程度(3か月以上の場合のみ)
ゴゾ留学をする場合、3か月未満の場合はビザの手続きは必要ありません。ゴゾ島を含むマルタ共和国はヨーロッパのシェンゲン協定加盟国のため、日本のパスポートを所持している場合90日間はビザを取得しなくて済むのです。ただ空港での手続きは必要ですので忘れないようにしましょう。
また留学や就労等で滞在期間が90日を超える場合には、入国してからマルタの首都にある移民局(Central Visa Unit Identity Malta)で滞在許可を申請する必要があります。この手続きには揃えなければならない書類が多いので、事前にきちんと手配してから申請に向かいましょう。
短期入国ビザ
短期入国ビザはマルタ到着後、空港で以下の書類を提示すれば配布されます。日本での事前の申請は必要ありません。
- 3か月以上の有効期限があるパスポート
- 帰りの航空券
- 必要事項を記入した入国カード(機内で配られるもの)
Temporary Residence Permit(学生許可証)
3か月以上の滞在ならば、入国して70日程度が経過したら学生許可証の取得が必要になります。これは短期入国ビザの期限が切れる前に申請し、取得することが条件です。この許可証で留学コースの残りの期間の滞在が許可されますので、絶対に忘れないようにしましょう。
ゴゾで学生許可証を申請するための費用は、約66ユーロ(約8,600円)【1ユーロ=約130円として計算】です。その他にも、手続きの際に必要な書類は以下の通りです。
- 申請書
- 5センチ×5センチサイズの証明写真
- パスポート
- 入学許可証のコピー
- 滞在計画書(Plan of stay)…英文で記入、署名必須
- 財務計画書(Plan of Finance)…英文で記入、署名必須
- 本人の名義による英文の預金残高証明書、滞在費の支払いを証明できる英文の書類
- 現地での滞在地を示す証明書(原本)
- 帰りの航空券
ビザの申請に必要な書類や条件はその都度変更があり、申請に行ったのに書類に不備があり許可されなかった…なんてこともありえるので、事前にマルタ大使館のホームページで確認し申請に行きましょう。
生活費用
●ゴゾ留学で必要な生活費用の目安:1ヶ月平均5万~9万円前後、年間平均60万〜108万円前後
留学生活で他に必要となる大きな経費は、毎日の生活費です。食費や消耗品、その他の必需品を購入する代金、交際費なども含まれることでしょう。この費用は特に個人差が大きく表れる分野でもあり、生活スタイルや元々の金銭感覚の違いが金額に表れます。
ゴゾ島が留学先に選ばれる理由として一番大きいのは、憧れのリゾート地であること。ですが、リゾート地の割には生活費や物価も特別高いわけではなく、暮らしやすい環境も魅力の一つです。ヨーロッパ圏の中だけでなく、世界的に有名なリゾート地であるハワイと比べてもかなりの安さなのです。そのため、留学生たちに人気があるのも頷けます。
特に野菜や果物を中心とした地元でとれる食材や、ゴゾ島の住民の主食であるパン類やパスタ類、地中海産のワインなどは安く手に入ります。パスタ 1kg で100円程度、トマトソースも 0.70 ユーロ(約 90 円)と、イタリアン料理に関しては作りやすい環境が整っています。またビールなどのアルコール類もリゾート地の割には安く、気軽に飲むことができます。
ただ外食に関しては、お店にもよりますが自炊するほど安くはあがりませんので、多少制限が必要かもしれません。友達との付き合いもある程度大切ですが、外食ばかりだとあっという間に生活費がなくなってしまいますので、なるべく外食の頻度を減らし自分で作るようにしましょう。それが食費を安く抑える一番の方法です。
ゴゾ留学をサポートしてくれるおすすめのエージェント
ヨーロッパ諸国のみならず、多くの観光客から注目される人気のリゾートアイランド、ゴゾ島。マルタ共和国の離島であるゴゾ島は、マルタからフェリーで30分前後で行ける美しい島です。海の美しさには定評があり、マリンスポーツにも最適。
基本的にゴゾはのんびりした田舎街ですので、住民は親切でフレンドリーな人が多いようです。しかも留学生の受け入れにも慣れているので、初めての留学でも気負いなく過ごすことができ、すぐに馴染むことができるでしょう。
とはいえ、留学というものは想像していた以上に大掛かりなイベントです。特に事前の準備には必要な提出書類を揃えたり、留学のための最新情報を集めたり、多くの手続きを行ったりと、沢山の時間と手間がかかります。しかも初めての留学であれば何から始めたらよいのか分からず、戸惑いを覚える学生も少なくありません。
そんな方のために準備を前面サポートしてくれるのが、留学エージェントの存在です。抜け目なく着実に留学準備を進めるためには、その道のプロである留学エージェントにサポートしてもらうのが賢明です。留学エージェントはビザの手配や学校の手続きなど、留学に関する最新の情報を持っていますし、多くの留学生を見てきているので必要なアドバイスをしてくれます。
ではここから、ゴゾ留学をサポートしてくれるおすすめの留学エージェントを詳しくご紹介していきます。
malta-study.com(マルタスタディドットコム)
現地マルタにオフィスを構え、現実的なサポートに定評がある留学エージェント、マルタスタディドットコム。マルタ共和国に属する色んなエリアの語学学校を紹介し、 英語コースや費用、滞在先について日本人留学生を全面的にサポートします。現地にスタッフがいるからこそ、最新の情報や現実味のあるアドバイスができますので、実際にマルタに留学で来てみると事前に得た情報が違っていた‥‥なんてトラブルもなく安心です。
また現地に日本人スタッフが常駐していますので、いざという時にも日本語で相談でき、慌てる心配もありません。日本から相談する場合は、スタッフはマルタにいるため、メールや電話、スカイプなどで相談することになります。ですが、一般的には業務時間外とされているような時間帯でも連絡を取ることができ、親身になってくれるので留学生たちに頼りにされているのでしょう。
サポート内容は他のエージェントと大差はありませんが、学校に関することだけではなく、滞在場所の手配、タクシーやプライベート観光ツアー、マンツーマン英語レッスン、マルタ文化体験など、留学以外のサービスも充実しています。
留学Express
留学Expressは、株式会社ネクストホリデーが運営している留学エージェントです。この社名には、「次の休暇にでも、気軽に行ける海外生活」という意味合いがあり、留学を身近に感じてほしいというスタッフの願いが込められています。
2009年に創業し10周年を迎えますが、数多くの留学生から安心できるエージェントとして利用されてきました。留学に関する手数料は一切無料ですし、留学Expressは学校からの「紹介料」のみの健全運営で成り立っていますので、不要な請求は一切ありません。
サポート内容も幅広く、メジャーな国からゴゾ島などのマイナーな国まで幅広い選択肢の中から留学先を決定できます。さらに留学プランもコースもアレンジ自由なので、個人の目的や予算に合わせて設定できるという強みも魅力です。その他にも無料英会話レッスンや随時行われるオリエンテーションなどを開催し、スムーズに留学をスタートするためのアドバイスや注意事項を教えてくれます。
留学スクエア
日本では広島市西区にオフェスを構える留学エージェント、留学スクエア。留学エージェント業界の中でも認知度が高く、インターネットの留学記事の中でもよく名前が上がる人気のエージェントです。
オフィスは広島にあるため近郊の方は対面相談も可能ですが、それ以外の地区に住んでいてもメールや電話、またはスカイプによる無料の留学相談が可能です。意外に広島近郊以外の関東地方や関西地方、九州地方の留学相談者が多いと言い、全国的に知られているエージェントであることが分かります。
留学スクエアのサポート内容はフルサポートと言ってもいいほどのきめ細やかさが特徴で、無料の留学カウンセリングから始まり、留学中現地からの電話やメール相談、手続き、プランの見直しや変更など多岐にわたります。
サポート料金も良心的で、留学スクエアが提携している学校については、銀行レートより低い自社ならではの独自為替レートを適応し、自己手配よりもお得な格安料金で留学費用を設定してくれます。そのため、出来るだけ安い金額で留学したいという方に特に人気の留学エージェントです。
ゴゾ留学 まとめ
マルタ共和国の離島であり、リゾート地として多くの観光客を迎える島、ゴゾ島。透明度の高い美しい海が魅力の一つで、シュノーケリングやダイビング、クルーズなどのマリンアクティビティを目当てに世界中から多くの人が訪れます。
またゴゾの中心地にはたくさんのお洒落なレストランやカフェ、高級ホテルなどが建ち並び、リゾート地としての風格があります。ですが基本小さな島なので、全体的にのんびりした雰囲気があり、自然が豊かな環境も手伝って住民たちは親切でフレンドリーな人ばかり。そのため、観光でも長期滞在でも、ゆったりと穏やかに過ごすことができます。
観光地のイメージが強いゴゾ島ですが、実はゴゾには英語の語学学校も多いため、世界中から留学生もたくさん集まってきます。同じヨーロッパ諸国のイギリスやアイルランドよりも安く留学できるという物価の安さも魅力ですし、治安の良さやアットホームな学校の雰囲気が気に入ったという方も少なくありません。アジア人が比較的少ないという環境も大きなポイントで、語学上達をストイックに目指す方には特におすすめの留学先です。
ゴゾは小さな島ですので留学費用は比較的リーズナブルですが、とはいえ留学費用は予算が限られているものですから、事前にきちんとした計画を立てることが重要になります。まずは必要な費用を計算し、留学エージェントのサポートを得ながら最適なプランを立てましょう。正しい情報を基にきちんと計画を立てれば、ゴゾ留学は近いうちに実現し、あなたの人生における最高の経験になるはずです。