フィリピン留学 2019/9/6

愛の街イロイロの留学は魅力がいっぱい!人気の理由とメリット・デメリットをチェック

愛の街イロイロの留学は魅力がいっぱい!人気の理由とメリット・デメリットをチェック
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約7,000もの島で構成されているフィリピン。イロイロはその多くの島のひとつ、ビサヤ諸島のパナイ島にある都市です。西ビサヤ地方の中心地で、農業や商業が盛んです。

のどかな風景が広がるイロイロですが、2015年フィリピンAPEC(アジア太平洋経済協力会議)で会場のひとつに選ばれ、会議が行われました。その際に道路や宿泊施設などのインフラが整備され、一気に都市化が進みました。

近年はショッピングモールができ、ホテルやマンションなども増えて観光客や留学生が多く訪れています。

このページではイロイロ留学の魅力やメリット・デメリット、費用などについて詳しくご説明します。

イロイロが留学生に人気の理由

フィリピンにはいくつかの大きな都市がありますが、最近留学先として人気を集めているのがイロイロです。

その人気の秘密を探ってみましょう。

イロイロの基本情報

イロイロという地名を聞いたことがないという人がいるかも知れません。まずはイロイロの基本情報を知っておきましょう。

  • フィリピンの真ん中あたりに位置するパナイ島の都市 
  • 人口は44万人    
  • 年間を通じて蒸し暑く、気温が22℃以下になることは少ない 
  • 6月~11月は雨が多い  
  • 日本との時差:1時間 
  • 日本からは飛行機で約8時間(直行便はなく、マニラかセブ島を経由)  

イロイロの地名は「イロン-イロン(Irong-Irong)」に由来し、それが短縮されてイロイロと呼ばれるようになりました。1500年代にスペインの植民地になりますが、それ以前から経済都市として栄えていました。その後も独立、アメリカの植民地化、日本軍の駐屯など歴史の波に翻弄されます。しかし、良港に恵まれたおかげで、現在では砂糖やマンゴ、、バナナなどの輸出が盛んです。日本でよく見かけるフィリピンバナナはイロイロの港から輸出されています。

イロイロが留学先として人気が高い理由

フィリピン留学というとマニラやセブ島が思い浮かぶかも知れませんが、実はイロイロには大学など質の高い教育機関が集まっています。

人間開発指標の教育水準が高い  

人間開発指標(HDI)は国連が保健、教育、所得の側面で国や地域ごとの平均達成率を測るために設けた指標です。この指標の教育部門の数値では、イロイロはフィリピン全体の0.88よりも高い0.942となっています。セブやクラークよりも高いことからも、教育水準が高いことがうかがえます。

主な大学だけでも次のようにたくさんあり、いずれもフィリピンでトップクラスの名門校です。

  • フィリピン大学(University of Philippines)ビサヤ校(国立)  
  • セントラル大学(私立)  
  • ジョン B.ラックソン・ファウンデーションマリタイム大学(私立)  
  • ウェストビサヤ大学(州立)  
  • フィリピン中央大学(私立) 

イロイロにはハイレベルな教育機関があること、留学生向けの語学学校の講師の質が高いことが留学先として人気がある理由だと言えます。

イロイロ留学4つの魅力

では次にイロイロ留学の魅力をご紹介します。実はまだあまり知られていませんが、イロイロは本当に住みやすく、留学に向いた土地だということがわかりますよ。

  1. 治安がいい
  2. 大都会と違ってゆったりした雰囲気がある  
  3. 教育機関の数と質が充実 
  4. 物価が安い  

イロイロは治安がいい

イロイロは「NOカジノ、NOスラム、NOストリートチルドレン」を掲げ、安全な街づくりに取り組んでいます。

フィリピン政府はカジノ産業に力を入れていますが、イロイロはそうではないということです。そういった点でも、とても治安がよく安心して暮らせる街です。

ただ、これはイロイロに限らないことですが、「絶対に安全」ということはありません。特に夜間のひとり歩きなどは注意してください。

「愛の街」イロイロ

イロイロは「愛の街」と呼ばれています。市民はみんな明るく、誰に対しても優しく接してくれます。子どもも人懐っこくてフレンドリー。街の人はみな留学生に対して寛容で親切なので、留学が初めてという人でもすぐに打ち解けられるでしょう。

大都会と違ってゆったりした雰囲気がある

フィリピンの中でもマニラやセブ島は世界から観光客が訪れる大都会です。便利な反面、都市化が進み、治安の面でも不安があります。

しかし、イロイロはこれから発展していく都市なので、まだまだゆったりした雰囲気が漂っています。

商業施設やレジャー施設も充実

イロイロには大型商業施設(ショッピングモール)やレストラン、テニスコート、プールなどがたくさんできています。どれもまだ新しくきれいなので、便利で快適な暮らしができるでしょう。

教育機関の数と質が充実

上でもご紹介したようにイロイロには名門大学のキャンパスがたくさんあります。また、語学学校や専門教育機関が多くあるので、勉強するには最適な環境だと言えます。

語学学校の講師の質が高い

イロイロにある語学学校の中には長い歴史を持つ学校があり、講師もかなり質が高いと評判です。また、学校ごとにきちんとしたカリキュラムができているので、安心して授業が受けられます。

日本人の数が少ない

イロイロの街はマニラやセブ島と比較するとまだまだ知名度が低いため、日本人が比較的少ない地域です。

本気で語学力を磨こうと思ったら日本語で話す機会が少ないエリアを選ぶことが大切ですが、そういった点でもイロイロはおススメできます。

物価が安い

イロイロはフィリピンの中でも物価が安いエリアです。マニラのような都市部では人件費が高騰していますが、イロイロはまだ人件費が安く、その結果物価も抑えられています。

市内を走るタクシーの初乗り料金は30ペソ(1ペソ=2.1円の場合、63円)でかなり安いです。しかも、他都市より10ペソも安くなっています。

ただ、日本製品は日本で買うより高くなっています。お気に入りの文具や日用品は日本で購入しておくといいでしょう。

イロイロ留学のデメリット

一方、イロイロ留学にはデメリットもあります。

日本からの直行便がない

日本からイロイロまでは直行便が出ていません。そのため、マニラ(ニノイ・アキノ国際空港)やマクタン・セブ国際空港などを経由して渡航することになります。

マニラからイロイロまでは約1時間10分、セブからイロイロまでは約50分で本数もたくさんあります。ただ、乗り継ぎ便によっては時間がかかる場合があります。日本から行く場合は経由地での乗り継ぎ時間も考えておきましょう。

現地の言葉が聞き取れない!?   

フィリピンの公用語は「タガログ語」と呼ばれるフィリピン語と英語で、多くの人が両方を使います。

ただ、島や地方によっては異なる言語を使うことがあり、海外から来た人は戸惑ってしまいます。イロイロでは「イロンゴ語」が使われています。もちろん英語も通じますが、現地の人同士の会話は聞き取れないことがあるかも知れません。

それもまた留学の楽しさですね。

イロイロ 留学の費用はどれくらい?

物価が安いイロイロですが、留学するにはどれくらいの費用がいるのでしょうか。次の項目で調べてみました。

  • 渡航に関する費用  
  • 滞在費 
  • 生活費  
  • 学費  
  • その他諸費用 

イロイロ留学の渡航に関する費用

まず、渡航に関する費用として、次のものがかかります。

内訳 費用
航空券   東京→イロイロ (片道)3万円~6万円 
海外旅行保険   留学生賠償責任補償付き (3ヶ月)約35,000円~38,000円   
ビザの申請費用(30日以上留学の場合)   31日~59日までの場合、約3,400ペソ(7,140円)
60日~89日の場合、約8,200ペソ(17,220円) 

航空券比較サイトで相場をチェック

航空券の料金は航空会社や乗り継ぎ便によって異なります。かなり安くなっているときもあるので、早めに比較サイトなどで調べてみましょう。

治安はよくても海外旅行保険は必要!

海外で事故や病気になった場合の医療費や万が一死亡した場合の死亡補償などが出るのが「海外旅行保険」です。数日間の滞在でも、海外では何が起こるかわからないので保険に加入しておきましょう。

1ヶ月以上という長期滞在の場合は、留学生賠償責任補償付きの海外旅行保険に加入していると安心です。

なお、短期留学の場合はクレジットカードに付帯している保険を使う方法もあります。この場合は保険料はかかりませんが、補償内容や補償額が十分でないというケースがあるので事前に内容をよく確認しておきましょう。

学生ビザが必要な場合

フィリピン留学で学生ビザが必要になるのは30日以上滞在する場合です。30日以内であればビザなしで滞在できます。30日以上になる場合はビザが必要で、長期間になるほど費用は高くなります。

フィリピン留学にはSSPが必要!

30日以内の滞在でも語学留学する場合は「SSP(Special Study Permit)」が必要になります。これは「特別就学許可証」のことで、フィリピン到着後に申請します。

また、滞在が60日以上になる場合は「ACR I-CARD(Alien Certificate of Registration Identity CARD)」も必要になります。これは外国人登録証でIDカードになっています。

SSPもACR I-CARDも留学先の学校で申請手続きをしてくれます。SSPの申請費用は6,000ペソ~12,000ペソ(日本円で12,600円~25,200円)、ACR I-CARDは約3,000ペソ(日本円で6,300円)です。学校によって代行手数料が異なるので、確認が必要です。

イロイロ留学の滞在費

イロイロ留学の滞在先は、滞在する期間によって選ぶのがポイントです。

滞在期間 滞在先
1週間~10日   ホテル
ホームステイ 
1ヶ月以内   ホームステイ
コンドミニアム
1ヶ月以上   コンドミニアム
シェアハウス・ルームシェア
アパート
学生寮  

短期滞在の場合

1週間~10日という短期滞在の場合はホテルやホームステイがおすすめです。ホテルは料金が高いというイメージがありますが、イロイロは宿泊料金もかなりリーズナブル!

1週間の滞在で15,000円~2万円ほどで見つかります。また、ホームステイも英語のレッスン(1日5時間×5日間)+ボランティア・体験型アクティビティ込み9泊10日で73,000円といったコースがあります。

安さだけでなく食事(ホテルの場合は朝食、ホームステイの場合は朝夕の2食)が付き、掃除をしてくれるというサービス面も魅力です。

ただ、ホームステイとして受け入れてくれるホストファミリーの数がまだまだ少ないという問題があります。

1ヶ月前後ならコンドミニアムがおすすめ

コンドミニアムはキッチンや洗濯機などが付いているホテルのような宿泊施設のことです。ホテルよりも割安で利用できて、自炊もできるのがメリットです。

イロイロのコンドミニアムは1日2,000円前後で利用できます。

また、1ヶ月前後ならホームステイでも受け入れ可能なところがあるので、探してみましょう。

長期滞在はシェアハウスや学生寮がおすすめ

シェアハウスやルームシェアは長期滞在におすすめです。物価が安いイロイロでは、シェアハウス、ルームシェアは1ヶ月8,000円程度で見つかります。

学生寮は学費とセットでの料金設定になっているところが多く、スタンダードコースを1人部屋で1ヶ月利用した場合、1,570ドル(1ドル110円の場合、167,200円)になります。

なお、これはイロイロに限りませんが、どの宿泊先でも水道が出ない、お湯が出ない、エアコンが使えないなどのトラブルが起こる可能性があります。安さだけでなく、信頼できるところかどうかをよくチェックしておきましょう。

イロイロ留学で必要な生活費

イロイロはマニラやセブ島よりも物価が2~3割安いと言われています。参考までにマニラの物価を見てみましょう。

  • 屋台の食事 1食…45ペソ(90円)  
  • 美容院…50ペソ(105円) 
  • 水1ガロン…50ペソ(105円)  
  • 鶏肉500g…70ペソ(147円)  
  • レストランの食事…400ペソ(840円)  

(1ペソ=2.1円の場合)

これを見てもかなり安いことがわかりますが、イロイロではさらに安くなっています。

自炊をするか、外食をするかで生活費は異なりますが、1日の食事が1000円とすると1ヶ月で約3万円、その他理美容代や日用品などを買っても4万円もかからないでしょう。

イロイロ留学の学費

イロイロ留学1ヶ月の学費は12万円~14万円ほどかかります。期間やコース内容は学校によって異なるため、自分の希望に合うところを探してみましょう。

イロイロ留学1ヶ月の費用は約22万円

これらの情報を元にイロイロ留学で1ヶ月にかかる費用を計算すると次のようになります。

  • 滞在費…約6万円(コンドミニアム使用の場合) 
  • 生活費…約3万円(食費・日用品など)  
  • 学費…12万円  
  • 交通費その他 小遣いなど…1万円  

これらの合計を見ると1ヶ月で約22万円かかることになります。
(1ペソ2.1円、1ドル=110円で計算しています。為替相場の変動で日本円に換算した金額が変わるので、ご注意ください。)

もっと安くすることも可能!

上記の計算例はコンドミニアムを使用した場合ですが、シェアハウスやルームシェアなどを使えばもっと安くすることもできます。

一方、料理ができない、自炊ができないという人は外食が多くなります。その場合の費用を事前によく調べておきましょう。

長期滞在はビザが必要

滞在期間が長くなると、その分ビザの費用がかかります。また、海外旅行保険も必要になります。そういった費用も計算しておきましょう。

イロイロ 留学におすすめのエージェント

イロイロはフィリピンの中でも治安が良く物価が安い都市です。特に近年は都市化が進んでいるので日本人でも安心して留学できます。

ただ、まだ現地情報が少ないこと、宿泊先によっては水道や電気などの設備が整っていないところなど不安要素もあります。

そこで、確かな情報を得るために留学エージェントを利用しましょう。自分に合った語学学校や宿泊先の紹介、留学生活のアドバイスやサポートなどが得られます。

おすすめの留学エージェントをご紹介します。

e-student

e-studentはフィリピンの英語留学、大学留学専門のエージェントです。短期留学から現地大学進学まで幅広いニーズに対応しています。また、次のようなメリットがあります。

  • フィリピンの学校入学手続き・代行手数料が無料  
  • 困ったときは24時間、LINEで対応  
  • 実際に学校を視察、インタビューなどを行って厳選した学校を紹介  
  • オリジナルの留学プログラムを提案  

このようにフィリピン留学を知り尽くしているエージェントなので、安心できます。

留学@フィリピン

留学@フィリピンは東京、名古屋、大阪、熊本に拠点がある留学エージェントです。事前の無料カウンセリングや説明会などで十分に納得してから留学がスタートできます。

また、留学先の手続きやサポートなどを無料で行っています。

イロイロ留学 まとめ

近代化が進むイロイロですが、街の人は暖かくフレンドリー。そのため、「愛の街」と呼ばれています。

治安がいい上に物価が安い、しかもハイレベルな教育機関が集まっていることから、留学先として人気が高まっています。

ただ、まだまだ現地情報が少ないため、他都市ともよく比較して選ぶようにしましょう。留学エージェントのカウンセリングを受けることもおすすめです。

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