ペムブローク留学は語学習得に最適!期待できる8つのメリットと費用の概算も詳しく解説!
世界遺産や美しい海を一望できる立地など様々な魅力を持つ、マルタ共和国。ヨーロッパの中ではリゾート地としての認知度が高く、毎年多くの観光客が訪れる活気のある島です。
マルタ島の中には人気がある街が幾つかありますが、その中でも特に閑静なエリアとして知られているペムブロークには語学学校が多く点在し、留学に最適な地として沢山の留学生たちから注目されています。パーチャビルと呼ばれるショッピング街へも徒歩で行くことができ、生活するにも不便はありません。
この記事では、ペムブロークが語学留学におすすめできる理由に加え、期待できる8つのメリットと費用の概算についても詳しく解説します。
ペムブローク留学が日本人に人気の理由
イタリア南部の地中海域にある小さな島国、マルタ共和国。リゾート地としてお洒落なイメージが強いマルタ共和国は、実際は一つの島を表すわけではなく、マルタ本島、ゴゾ島、コミノ島の3島で成り立つ国です。全体の規模は、東京23区の約半分くらいのもので非常に小さな国ですが、小さいながらも世界遺産があり、美しい海や街並み、温暖な気候、多くのレストランやホテル、ナイトスポットなどを兼ね備えていることから、多くの人が訪れる観光地になっているのです。
過去マルタは日本での認知率は低かったのですが、近年日本でも多くのメディアに紹介されるようになり、癒しスポット的な旅行先として人気が上がりつつあります。ですが、マルタの人気の秘訣は観光だけではありません。実は留学地としても人気の場所になりつつあるのです。公用語に英語を使っており、ヨーロッパでは珍しく語学学校も多く点在するため、語学留学に適している土地として学生たちに知られています。
特に閑静な住宅地エリアのペムブロークは、勉強に集中できる静かな環境と同時に、ショッピング街があるパーチャビルに徒歩で行けるという便利さも兼ね備えた立地が人気です。またペンブローク自体大変コンパクトな街で、生活のしやすさはお墨付き。大型のスーパーマーケットや薬局、銀行など必要な物は何でも揃っており、島とはいえ日常生活で不便はありません。その他学生が多く集うカフェやお手頃なマルタの伝統料理のお店など、楽しめる要素も十分揃っています。マルタの首都バレッタへもバスで30分ほどで行けますし、他の街にも簡単にアクセスできるため、大変便利です。
ペムブロークに留学する学生たちは国籍も様々で、特にヨーロッパ出身者が大多数を占めますが、中には日本人を含むアジア人も見受けられます。特に夏休みの時期はペムブロークのハイシーズンと重なるので、留学生自体の数も増え、日本人の比率も高まります。ですが、それ以外の時期は比較的日本人は少なく、英語漬けの環境に身を置けるということでストイックな日本人留学生には特に良い評判を得ています。静かな環境を好む傾向が強い日本人には、穏やかな雰囲気があるペムブロークは過ごしやすく感じることでしょう。
ペムブローク留学のメリット
リゾート地という特異な環境の中で留学生活を送れる上に、勉強に集中できる穏やかな雰囲気が魅力のペムブローク。生活の面でも不便なく、様々なアクティビティさえも楽しめるとあって、世界中の留学生たちのあこがれの地でもあります。
また生活環境が良いことに加え、マルタ語のほかに英語も公用語として使われているため、語学留学にはまさに最適な街。語学学校も豊富にそろっているので、自分にぴったりの留学スタイルを探すことが可能な留学地なのです。
そんな魅力的なペムブロークですが、留学地として人気の秘訣は決してそれだけではありません。他にもペムブローク留学のメリットには、このような要素が考えられます。
- 教育の制度が整っている
- 留学費用を安く抑えることができる
- 過ごしやすい気候が魅力
- 治安が良いので安心して過ごせる
- ヨーロッパ諸国にしては物価がリーズナブル
- 楽しむ手段が豊富
- 日本人が少ないので英語漬けの生活ができる
- 気軽にヨーロッパ旅行ができる
ではここから、ペムブローク留学のメリットを一つずつ詳しくご紹介していきましょう。
教育の制度が整っている
ヨーロッパ諸国の中でもマルタ共和国自体はとても小さな国ですが、ペムブローク属するマルタ島の教育制度は、昔から高く評価されています。
マルタでは子供や若者の教育に力を入れていて、基本的に5歳から16歳までが義務教育で、公立の学校では無償で学ぶことが可能です。その後高校や短大、専門学校という選択肢があり、将来的に大学進学を目指しているならそれに適した高校へ進みます。
マルタ島にあるのは、国立のマルタ大学だけですが、成績によっては大学に無償で通えたり、奨学金制度が充実していたりするなど、子どもに対する教育制度は確立されています。島全体がそのような雰囲気のため、ペムブロークを含む様々な街でも学校の運営はしっかりしていて、留学生の受け入れに関しても意欲的です。語学習得のための授業の質はもちろんですが、留学生が生活に不便を感じないように滞在手配のサポートをしたり、友人をつくる機会を提供するためにアクティビティを提供するなど、全体的にサポート体制がしっかりしています。
一言で語学留学と言っても、思い描いている理想や目標は人それぞれ違いますから、色んな留学スタイルを提案してくれるペムブローク留学は選択肢が多く、留学生には嬉しい環境と言えるでしょう。
留学費用を安く抑えることができる
海外留学を考える上で一番大きな問題になるのは、やはり費用の点でしょう。ある程度の出費は覚悟の上ですが、かなり大きな金額になるので、出来るだけ安い費用で留学したい、でも質は落としたくないと誰もが考えるはずです。
実はペムブローク留学が多くの学生に人気があるのは、その費用の問題をクリアしやすいからです。基本的に高いと言われているヨーロッパ留学ですが、ペムブローク留学は他の国に留学する時よりもかなり安い金額で留学できてしまいます。
一番の要因は、学費と滞在費がとにかく安いということ。学校によって多少の差はありますが、中には1週間で学費が120ユーロ(約15,000円)程度、寮費が112ユーロ(約14,000円)程度という学校もあり、その他の必要経費を含めても月の留学費用が15万円以下に収まってしまうことも少なくありません。留学生にも人気があるロンドン留学やニューヨーク留学なら、月計算でも約25万~30万以上は必要ですので、その差額は一目瞭然です。
このようなリーズナブルな留学費用が、ペムブローク留学の人気の秘訣になっていることは間違いありません。
過ごしやすい気候が魅力
留学生が滞在先を決める時に大きなポイントになり得る、気候問題。特に四季がある日本に住んでいる学生は、季節の移り変わりには対応できますが、暑い気候がずっと続くとか、寒い気候ばかりといった偏った気候には適応しにくい傾向があります。気候は健康管理に直接関係し、留学生活を健康な状態で乗り切れるかに関わってきますから、重要なポイントと言えるでしょう。
マルタはリゾート地というイメージが強いため、多くの方は温暖な気候という印象をもっておられるようです。確かにマルタは地中海性気候のため、1年の半分以上が温かい気温という特徴をもちます。そのため、年間を通して過ごしやすい気候であることには間違いないでしょう。
11月から2月の時期は少し寒くなり、天気が荒れる日も多くなります。雨も降りますが、雪が降ることはほぼなく、日本に比べれば過ごしやすい温暖な冬を過ごすことができます。そして3月から暖かくなりはじめ、5月から10月が海水浴やマリンスポーツが盛んなシーズンになります。特にその中でも6月から8月は非常に暑くなりますが、観光シーズンとも重なり、留学生、観光客ともに一気に増えます。ペムブロークの日差しはとても強く注意が必要ですが、暑いとはいえ湿度は高くないので、日本のような過ごしにくい暑さではありません。
このように気候に関してストレスが少ないペムブローク留学は、健康な状態で留学生活を満了したいと願う留学生にとってまさに理想的な場所と言えるでしょう。
治安が良いので安心して過ごせる
留学生が一番気になる留学条件は、やはり治安の問題でしょう。日本と違って外国では重大犯罪も多いですし、外国人留学生がトラブルに巻き込まれるニュースも少なくはないからです。特に女性の留学生や海外初心者にとって、留学地の治安の良さは何にも代えがたい決定ポイントになります。
ですがペムブローク留学の場合、治安問題で過敏になる必要はなさそうです。ペムブロークがあるマルタはとても治安が良く、女性の一人歩きも大丈夫な場所として有名です。凶悪犯罪の話はありませんし、街全体がゆったりとした雰囲気でトラブルとは無縁の街だと称する人もいるほどです。
外国人であると特に身の安全には敏感になりますが、ペムブロークでは安心して過ごせる環境が整っていますので、留学地として人気があるのも納得です。ただし、どんなに安全な場所だからといっても最低限の注意は必要です。出歩く時間帯や人数、場所には注意し、必要以上に人目を惹く行動は慎むべきです。観光地では外国人目当てのスリや置き引き、ひったくりも見られるので、ペムブローク滞在の際にも十分に気をつけてください。
ヨーロッパ諸国にしては物価がリーズナブル
ペムブローク留学の人気の秘訣はまだまだあります。それは、留学計画には欠かせない条件である、物価の安さ。一般的に、ヨーロッパ諸国の物価は平均よりも高めと認識されており、他の国への留学と比べて留学費用が高いため、ヨーロッパ留学を断念したという留学生も多いものです。
ですがそんな物価の高いヨーロッパ諸国の中でも、とりわけリーズナブルな価格で留学が可能なのが、ペムブローク。ヨーロッパ、しかもリゾート地とは思えない物価の安さが評判です。
ペムブロークの物価は日本の都市部より安く、平均的にはほとんどのものが日本よりも価格が下回ります。例えば、2ℓの水は約50円、500㎖のビール約150円、ワインのボトル1本約300円など。輸入品はどうしても割高になりますが、野菜や果物など地元で作っているものはかなり安いですし、ヨーロッパ人には主食のパスタやチーズ類はとてもリーズナブルな値段で手に入ります。そのため上手に自炊すれば、1日3食あたりの食費が1,000円以内に収まっているという学生も少なくありません。またちょっとリッチにお洒落なレストランで食事したとしても、2人で3,000円あれば十分という破格の安さ。リゾート地では考えられない値段設定です。
特に留学生は限られた予算の中で生活している方が多いですから、このようなリーズナブルな物価は大変助かるはずです。生活費を安く抑えたい、でも外食や楽しみ事も我慢したくないという方には、ペムブローク留学はぴったりだと言えるでしょう。
楽しむ手段が豊富
ペムブロークは住宅地なので全体的に落ち着いた印象ですが、ちょっと歩けばそこには綺麗な海と賑やかなビーチが広がります。勉強が本分の留学生ですが、時にはリフレッシュできる時間も必要でしょう。
ペムブロークにある語学学校のほとんどは様々なアクティビティを用意しており、生徒たちが楽しみながら勉強できるような環境作りを行っています。授業とアクティビティを半分ずつセットにしたプランもありますし、授業の後にみんなでビーチに行ったり、ダイビングのライセンス取得を助けてくれる学校さえあります。リゾート地ならではの楽しみ方も経験できるので、試してみるのも良いでしょう。
また留学期間中は、日本食とは一味違う美味しい食事も楽しみの一つ。街に学生が多いこともあり、ペムブロークでは至る所で美味しく、そしてリーズナブルなレストランを見つけることができます。特に立地がイタリアに近いこともあり、素敵なイタリアンレストランもたくさんあります。友達とワインを飲みながら、パスタやピザなどを楽しむことができ、十分に息抜きの時間を取ることができるでしょう。
さらに、日本人留学生には嬉しい日本料理のお店も豊富にあります。クオリティも高く、日本で食べるのと変わらない寿司や天ぷら、うどんなどを堪能できます。普通にペムブロークの食文化でも不便はないですが、アジア人は食文化が独特なので、普段食べ慣れたものを食べることができるという安心感は非常にありがたいものです。これは重度のホームシックの予防にもつながる要素だと言われています。
日本人が少ないので英語漬けの生活ができる
語学を習得する人にとって、留学地での人種比率は重要なポイントです。同じ国籍の人間が多いことは心強い要素ではありますが、それにはデメリットが伴います。母語を話せる同級生が多いと、どうしても一緒にいることが多くなり、英語を話す機会が減ってしまい、語学習得の成長が遅れてしまうのです。これは留学経験者の多くが経験していることであり、これから留学する人にとっては無視できないポイントです。
ペムブロークには様々な国籍の学生が留学していますが、一番多いのはヨーロッパ圏出身者で、その次に南米、トルコ、アジア圏などの国籍が続きます。ペムブロークに留学するアジア人の中では韓国国籍の学生が一番多く、まだまだ日本人の留学生は少ない傾向があります。
はじめて留学する方にとっては、日本人が少ないのは心細く感じるかもしれませんが、日本人がいなければ必然的に英語を話さなければなりませんので、語学習得にとってはメリットです。留学希望者の中には、英語漬けの環境を望んでいる方も多くおられますので、そんな方にはペムブローク留学はおすすめです。
気軽にヨーロッパ旅行ができる
世界旅行の中でも特に、ヨーロッパ旅行に憧れているという日本人は少なくありません。ヨーロッパは日本から遠く、お金も時間もかかるためハードルが高い傾向があり、それが余計に憧れてしまう要因なのかもしれません。実際日本からヨーロッパ諸国への旅行は大掛かりですが、マルタ島からならヨーロッパ旅行も気軽に行ける、というメリットがあります。
実はマルタは、ヨーロッパ各国を訪れるには最高の立地です。ペムブローク属するマルタは地中海の真ん中あたりに位置しているため、どこの国にも移動しやすいのです。例えば、位置で言えば隣にあたるイタリアには、飛行機で約1時間30分あれば行けますし、LCCを上手に使えば約3,000円程度の金額で移動が可能。週末には友人とヨーロッパ諸国の旅行に出かけるという留学生も少なくありません。
ペムブロークの一部の語学学校では、一定期間以上授業を取っている学生に対してホリデーのシステムを取り入れており、それを申請すると長めに休暇を取得でき、出席率に影響させずに旅行ができます。このような大きなメリットもペムブローク留学に人気の秘訣になっているのかもしれません。
ペムブローク留学のデメリット
リゾート地の中で様々なアクティビティを楽しみながら語学習得を目指せる、ペムブローク。留学に関しての条件となる住みやすさや治安、物価、多彩な留学プランなどの良い条件が揃っているため、留学生たちに人気があるのも納得です。
ですが、実際に海外で生活するとなると色んな問題点やデメリットもあることも忘れてはなりません。その土地ならではの悩みや問題点もありますし、その都度対応していかなければならないこともあるでしょう。
留学を成功させるうえで大切な事は、その場所で生活する際、留学先のデメリットに自分がうまく対応できるかどうかを事前に確かめておくことです。そうすれば予期せぬ事態にも対応できますし、不必要なストレスを抱えなくて済みます。
例えば、ペムブローク留学で考えられるデメリットには以下のようなものが考えられるかもしれません。
- 周りの雰囲気に流されやすい
- 意外な言語の壁にぶつかることも
- 日本からの直行便がないので不便を感じることがある
ではここから、ペムブローク留学のデメリットについて一つずつ詳しくご紹介していきます。
周りの雰囲気に流されやすい
ペムブローク属するマルタは、ヨーロッパでも屈指のリゾート地として知られています。ペムブローク自体は静かで閑静な住宅街なので勉強に集中できる環境ですが、徒歩圏内には遊べる場所や美しいビーチ、ナイトスポットなども多いため、楽しめる要素が沢山溢れています。色んなことを経験したい学生にとっては嬉しい環境ではありますが、時にはそれが勉強の時間を阻んでしまうこともあり得ます。
事前にきちんと年間の学習計画を立てておかなければ、遊びに時間を取られ過ぎてしまい、本来の目的がおろそかになってしまうこともあるでしょう。いつも友人たちに付き合って遊びに出かけていると、語学の習得は追い付かず、学校を卒業できないこともあります。
留学生の中には、そもそも遊び目的で留学している人も多く、そのような雰囲気にいつも流されていては、語学習得や勉強の計画は達成できないでしょう。目標を達成するという強い意志と、遊びたい気持ちを抑えて予定に遵守する自制心が必要になるかもしれません。
意外な言語の壁にぶつかることも
ペムブロークがあるマルタの公用語は基本英語ですが、現地の方は通常マルタ語で会話をします。外国人や観光客など、マルタ語を話せない感じと分かると英語に切り替えてくれることがほとんどですが、年齢層が上の方なら英語が話せない場合もあります。また、ちょっとローカルなお店ではメニューがマルタ語表記のみということもあり、慣れるまで不便に感じることもあるでしょう。
またマルタはイタリアのお隣ですので、住民の中にはイタリアからの移住者も多く、イタリア訛りの英語を話す人も良く見られます。その他にも、色んな国から移住している人や他の国籍の学校の講師もいるため、すべての人が標準的で綺麗な英語を話すわけではありません。ですから、標準英語と言われているブリティッシュイングリッシュの発音を学びたい人には不向きな留学環境なのかもしれません。
日本からの直行便がないので不便を感じることがある
留学地の候補を絞るうえで重要になるポイントの一つは、渡航がどのくらい便利かという点です。多くの留学生が飛行機で移動しますが、日本からの直行便があるとか、便数が多いなどの条件は渡航の際に気になることでしょう。利便性が良ければ必要以上に疲れませんし、渡航費用も安く抑えることができるからです。
実はペムブロークに行く場合、最寄りの空港であるマルタ国際空港を利用しますが、ここには残念ながら日本からの直行便がありません。大抵はヨーロッパの主要都市で乗り継ぐ必要があり、トランジットを含めると所要時間平均15時間以上必要な場合もあります。中には片道の2回以上乗り換える便もあり、面倒な分費用は安く済みますが、所要時間は倍以上かかります。もし、ロンドンからマルタに行く場合は所要時間3時間くらい、イタリアからマルタに行く場合は約1〜2時間の時間が必要です。
移動の行き来が大変というのは仕方がない点かもしれませんが、移動が苦手な方や旅慣れしていない方にとっては、負担を感じる渡航になる可能性もあるでしょう。
ペムブローク留学実現に必要な費用の概要
ペムブローク留学実現において一番重要な準備は、やはり留学に必要な予算をたてることでしょう。留学期間や学校選び、生活スタイル、滞在方法などによって必要な費用の金額には差が出ますが、すべての留学生がまずは必要な情報を集め、予算を立て、その中で自分にとってベストな留学プランを練っていく必要があります。
ペムブロークがあるマルタ島自体が小さな島ですので、特別物価が高いというわけではありません。ですが、リゾート地であることや輸入品しかない品物もあることも加味して、日本と同じ位の予算は見ておく必要があります。
ペムブローク留学に必要な費用は、1ヶ月につき平均で22万~38万円前後と言われています。もちろん生活スタイルや選ぶ学校の違いなどで必要な費用の概算は異なりますが、一般的に参考にされている金額例を以下に示しています。
項目 | 必要な費用 |
---|---|
航空券(往復) | 12万円前後 |
語学学校 | 10万円前後 |
滞在費 | 10万円前後 |
交際費 | 3万円 |
海外旅行保険 | 2万円 |
合計 | 37万円程度 |
※この費用の中にはビザの申請費用や食費などを含む生活費は含まれていません。実際にはこの価格よりも上回る可能性が高いので、あくまでも参考価格としてご覧ください。
語学学校の費用
ペムブロークに語学留学する場合、一番大切な費用となるのは学費です。もちろん金額は一概ではなく、個人によって留学時期や期間、勉強スタイル、学校のレベルなどで差があります。
ペムブロークは中心街ではないので語学学校が多いわけではありませんが、静かな環境を好む留学生にとっては理想的なエリアです。幾つかの有名な語学学校もあり、アクティビティを生かしたプランや色んな資格取得を組み込んだプランなど、学校によって趣向や雰囲気も様々なので選び甲斐があります。
平均としては年間約150万円~220万円程度の費用を計画しておくことが必要です。
期間 | 費用の目安 |
---|---|
1ヶ月 | 19~28万円前後 |
3ヶ月 | 38~55万円前後 |
6ヶ月 | 75~110万円前後 |
1年間 | 150~220万円前後 |
※この費用の目安には、航空券(往復)と語学学校の学費、滞在費、生活費が含まれていますが、その他の必要な費用は含まれていませんのでご注意ください。
ペムブロークが属するマルタは、ヨーロッパ諸国の中でも数少ない英語圏の国です。そのため英語の語学学校も多く、世界中から留学生が多く集まります。留学生の国籍は実に様々で、ヨーロッパ諸国近郊からの学生を筆頭に、ブラジル、ロシア、トルコ、フランス、コロンビア、リビア、スイス、イギリス、韓国、日本などグローバルな環境が魅力。いろんな人種の友人をつくることができ、語学習得だけではなく有益な人生経験も積むことができそうです。
ペムブロークにある語学学校は様々な留学プランを用意しており、自分の目標や生活スタイルに合わせて選べるのも魅力の一つです。短期集中で語学力を上げるプラン、旅行を楽しみながら語学勉強できるプラン、ケンブリッジ試験受験を視野に入れる勉強プランなど、個々の目的を重視できます。
また多くの学校では英語習得の応用性に重きを置いており、午前の授業では、教科書をもとに単語、グラマー、発音、リーディング、リスニング、スピーキングなどの基本を学び、午後の授業では教科書は使わず、主にスピーキング中心の授業を行ってロールプレイングやディスカッション、ゲームなどを通して学生が学んだことを応用できるように助けています。実用性がある教え方に定評があり、選びがいのある学校が多いのが特徴です。
ペムブロークは夏が本番シーズンの観光地ですので、多くの留学生も一番いい季節を狙って夏の時期に留学を希望します。特に夏休みの時期は留学生が増えるため、何もかも通常よりも値上がりするので、注意が必要です。ペムブロークの語学学校は、閑散期と繁忙期で学費が異なることが多く、中には夏と冬だと2週間で100~200ユーロ(約1.3~2.6万円)も差が出ることがあるので、費用を抑えたいのであれば少し時期をずらすことをおすすめします。
滞在費用
ペムブローク留学で学費の次に大きな出費となるのは、毎月の滞在費。家賃は必ず出ていく固定費ですし、金額も大きいので節約しようがないようにも思えます。ですが幾ら予算が関係しているとはいえ、留学期間中の滞在環境はとても大切です。異国での英語漬けの留学生活は、刺激的でやりがいのある日々となる反面、想像していたよりもハードワークなものです。また、海外では滞在費は安全性の確保と比例する場合が多いので、安ければ良いというわけでもなく難しいところです。
とはいえ、ペムブローク留学の滞在方法は幾つかの選択肢の中から選ぶことができ、自分の希望に合ったものを試せるというメリットもあります。方法によっては費用を抑えることも可能なので、滞在費用の節約も現実的です。
一般的にペムブローク留学の際、選択肢としては寮、ホームステイ、ルームシェアがあります。
寮の場合の費用
●ペムブロークで寮生活をする場合の費用目安:1ヶ月平均5万~10万円前後、年間平均60万~120万円前後
ペムブローク留学で寮生活を選択した場合、滞在費用は上記に記した金額を参考にしていただけます。金額に差があるのは、寮の築年数、利便性、立地、入寮率などによって違いがあるからです。大学に通う場合、大抵寮はキャンパス内にあり便利ですが、価格は高めになります。一方、静かな場所を求めて郊外の寮を選ぶなら、比較的リーズナブルな価格になりやすい傾向があります。
ペムブロークが属するマルタには大学は一つしかないため、ペムブロークに留学する学生のほとんどは大学進学というより、語学学校に通う目的の方が多いはずです。ペムブロークにある語学学校の多くは留学生の受け入れに慣れているので、独自の寮を持っていたり、提携している寮を紹介してくれたりします。用意されている寮のタイプも豊富なのが特徴で、スタンダードアパートタイプ、コンフォートアパートタイプ、バスキッチン付きのスタジオアパートタイプなどの中から選ぶことができます。比較的規模が大きな学校であれば、キャンパス内に寮があることも少なくなく、通学の必要もないので大変便利です。
各寮によってシステムや条件は様々で、中には寮費の中に食事代が含まれているものと含まれていないものなどの違いがあるので、注意が必要です。事前にしっかり確認し、自分の希望と会っているかどうかのすり合わせも必要でしょう。また、ペムブロークには語学学校も多いので寮の数も十分用意されていますが、観光地ということもありハイシーズン前にはほとんど予約で埋まってしまうので、事前の確認と時期の調整は必要になります。
寮の生活は本当に刺激的で楽しいものであり、留学の醍醐味ともいえるでしょう。色んな国籍の留学生と仲良くなることができますし、様々な生活スタイルや文化を目にするので、自分の見方や考え方にも良い影響があります。留学経験者のほとんどが寮生活をして良かったと回答しているほどです。自分の生活スタイルに合っており抵抗がないのであれば、ぜひ寮での生活を経験してみると良いでしょう。
ホームステイの場合の費用
●ペムブローク留学でホームステイをする場合の費用目安:1ヶ月平均5万~9万円前後、年間平均60万~108万円前後
ペムブローク留学でホームステイをする場合、費用の目安は寮生活の場合とさほど変化はありません。ですがホームステイ料金の中には、食事の費用やその他の生活必需品の費用が含まれていることもあり、その場合には寮の費用よりも若干高くなる可能性もあります。とはいえ、総合の費用と比べればその方が費用を抑えられる場合もあり、これは個人の好みやホームステイ先との相性によって決めることができるでしょう。
ホームステイは一般の家庭に入れてもらって生活するわけですから、学生同士の生活とはだいぶ雰囲気が異なり、自分の家のような安心感の中で生活できるのが最大のメリットです。ホームステイ先のファミリーと毎日一緒に食事したり、買い物やイベントに一緒にでかけたり、現地人ならではのライフスタイルを体験したい方におすすめです。また、学生以外の人とのコミュニケーション能力も磨けるので、語学の習得にも役立つと言われます。
ペムブロークには語学学校などの教育機関が多く、昔から多国籍な学生達の出入りがあるので、基本的に街の人たちは外国からの留学生の受け入れに慣れています。ホストファミリーを長く経験している家族も少なくなく、コミュニケーション能力も高く、すぐに仲良くなれるのがマルタ人の特徴です。ペムブローク留学なら、そのような恵まれた環境の中で、長く続く友情を育むことができるでしょう。
ルームシェアの場合の費用
●ペムブローク留学でルームシェアをする場合の費用目安:1ヶ月平均7万~15万円前後、年間平均84万~180万円前後
ペムブローク留学でルームシェアをしようと思った場合、費用はどこに住むかで大きく差が出ます。これは当然のことですが、学校から近い場所や中心地を選べば便利ですが費用は高くなり、郊外を選ぶと少し不便ですが平均価格はかなり下がります。
ペムブロークの場合、家賃の相場としては一人当たり6万円以下でルームシェア、もしくはハウスシェアすることが可能です。例えば、ベッドルーム3部屋にキッチンとバストイレ付きの家の場合、都心なら平均750~1800ユーロ、郊外なら平均600~1300ユーロくらいです。部屋の広さも日本規格より数倍広いことがほとんどで、狭い家にギュウギュウ詰めという感じではなく、ゆったりと生活できます。
その他にも、家探しやルームメイト探しは基本的にインターネットの募集サイトで行うことができます。「Malta Flat share」で検索すると色々なアパートが見つかり、それぞれの希望や条件などをクリアした理想的な部屋に出会えるでしょう。
また、学校によってはプラス料金で家探しをサポートしてくれたり、留学プランの中に組み込んでいたり、ウィークリー・マンスリーマンションのような物件を紹介していることもあります。自分の行く学校がどんなスタイルなのか、事前に確認しておく必要があるでしょう。
もし自分で手配することに不安があるなら、地元に特化している留学エージェントに手伝ってもらうこともできます。
渡航費用
●ペムブローク留学で必要な渡航費用の目安:平均12万円~18万円前後
実際にペムブロークに行くために必要な渡航費は、留学費用の中でも特に大切な物でしょう。渡航するための手段は飛行機が一般的ですが、決して多くの方がイメージしているほど高額なものではありません。時期や購入時期をよく考えれば、予算よりも低い金額で購入することが十分可能です。
世間が休暇の時は航空券も値上がりしますので、長期休暇の時期を避けて購入したり、トランジットが長い乗継便は人気がないので安くなる傾向があります。とはいっても、日本からペムブロークには直行便がないので、飛行機は乗継便しかありません。ペムブロークに行く場合、まずは日本からヨーロッパ経由やアラブ方面経由でマルタ国際空港へ向かうことになります。他にも本数が多い便は、イスタンブール経由やドバイ経由のものが利用可能です。
日本からマルタ国際空港までの便は、マルタ航空、ターキッシュエアラインズ、全日空、エミレーツ航空、ルフトハンザドイツ航空などが就航しています。必要な所要時間は乗継の場所や回数にもよりますので違いがありますが、平均で15~20時間ほどになります。乗り継ぎ便を待つ時間を含めると1日以上かかる場合もありますので、ある程度の体力と気力が必要です。
マルタ国際空港に着いたら、そこからバス、タクシー、送迎サービス、レンタカーのいずれかでペムブロークに移動します。一番外国人の利用率が高いのが、路線バス。様々な方面にバスが走っているので、空港から市街に出るにも困ることはありません。ただバスの路線は、首都のバレッタを中心に便数が多いので、バレッタ行き以外のものはバスの本数が若干少なめになります。事前にしっかり発車時間を調べておかなければ乗り過ごすこともありますので、注意が必要です。
もしペムブローク行きバスの発車時間にタイミングが合わないのであれば、一旦便数が多い首都バレッタ行きのバスに乗ってから、乗り換えした方が効率よく動ける場合もあります。バスは冬の料金が1.5ユーロ(225円)、夏の料金が2ユーロ(300円)と時期によって料金が変わりますので要注意です!
また、もしもっと楽に移動したいというのであれば、タクシーを使うこともできます。マルタ国際空港からペムブロークまでの運賃は約3,000円程度必要ですが、長い飛行時間の後にバス移動はしんどいという方にはお勧めです。マルタ国際空港から市街までのタクシー料金は定額制なので交渉も必要なく、ぼったくりに合う心配もありません。空港の到着ロビーにタクシー手配カウンターがありますので、そこでチケットを購入することができます。
海外保険費用
●ペムブローク留学で必要な海外保険費用の目安:平均年間20万円~30万円程度
海外に旅行する時や滞在する時に加入を勧められる海外保険。もちろん義務ではなく任意ですが、加入していれば急な事故やケガ、病気に遭遇した時に大変助かります。よく海外に行かれる方はご存じのことと思いますが、海外の場合、治療費や薬代が実費になることがほとんどですので、海外保険に入っておかなければ賄える金額ではないということも念頭に置いておくべきです。
特にマルタは車関連の事故が多いことで有名です。運転のマナーが悪い人が多く、自動車事故に巻き込まれたり、接触事故にあう外国人も少なくありません。ペムブロークは閑静な住宅街ですが、住民は基本的に車移動しているため、事故を起こす確率は高いようです。道の舗装が悪くハンドルが取られたり、細い路地を猛スピードで走る車が多いことなどが要因になっており、留学生が巻き込まれることも少なくないようなので、いざという時の備えは必要でしょう。
留学生が生活費用に充てる資金には限りがある場合が多く、その中で予算を立てますから、多額の出費となる海外保険まで賄えないと考える気持ちは十分理解できますが、異国の地でケガしたり病気になった時、自分だけで事態に対処するのは大変難しいことです。自分の身を守る手段の一つとして、手続きしておくことをおすすめします。
ビザの申請費用
●ペムブローク留学で必要なビザの申請費用:約9,000円程度(3か月以上の場合のみ)
マルタ留学をする場合、3か月未満の場合はビザの手続きは必要ありません。マルタはヨーロッパに加盟しているため、日本のパスポートを所持している場合、90日間はビザを取得しなくて済むのです。ただ空港での手続きは必要ですので忘れないようにしましょう。
また留学や就労等で滞在期間が90日を超える場合には、入国してからマルタ国内で滞在許可を申請する必要があります。この手続きには揃えなければならない書類が多いので、事前にきちんと手配してから申請に向かいましょう。
短期入国ビザ
短期入国ビザはマルタ到着後、空港で以下の書類を提示すれば配布されます。日本での事前の申請は必要ありません。
- 3か月以上の有効期限があるパスポート
- 帰りの航空券
- 必要事項を記入した入国カード(機内で配られるもの)
Temporary Residence Permit(学生許可証)
3か月以上の滞在ならば、入国して70日程度が経過したら学生許可証の取得が必要になります。これは短期入国ビザの期限が切れる前に申請し、取得することが条件です。この許可証で留学コースの残りの期間の滞在が許可されますので、絶対に忘れないようにしましょう。
ペムブロークで学生許可証を申請するための費用は、約66ユーロ(約8,600円)【1ユーロ=約130円として計算】です。その他にも、手続きの際に必要な書類は以下の通りです。
- 申請書
- 5センチ×5センチサイズの証明写真
- パスポート
- 入学許可証のコピー
- 滞在計画書(Plan of stay)…英文で記入、署名必須
- 財務計画書(Plan of Finance)…英文で記入、署名必須
- 本人の名義による英文の預金残高証明書、滞在費の支払いを証明できる英文の書類
- 現地での滞在地を示す証明書(原本)
- 帰りの航空券
ビザの申請に必要な書類や条件はその都度変更があり、申請に行ったのに書類に不備があり許可されなかった…なんてこともありえるので、事前にマルタ大使館のホームページで確認し申請に行きましょう。
生活費用
●ペムブローク留学で必要な生活費用の目安:1ヶ月平均5万~10万円前後、年間平均60万〜120万円前後
留学生活で他に必要となる大きな経費は、毎日の生活費です。食費や消耗品、その他の必需品を購入する代金、交際費なども含まれることでしょう。この費用は特に個人差が大きく表れる分野でもあり、生活スタイルや元々の金銭感覚の違いが金額に表れます。
ペムブロークが属するマルタ島は基本的に物価が安いので、学生の中には1か月あたり5万円以下の金額で生活費をまかなうことができる方もいます。これを純粋に食べる分だけの金額としても、食費は毎月の大きな出費なので節約できるに越したことはないでしょう。
ペムブローク属するマルタはイタリアに近いため、パスタ関係の食材は基本的に安いようです。パスタ 1kg で100円程度、トマトソースも 0.70 ユーロ(約 90 円)と、イタリアン料理に関しては作りやすい環境が整っています。またアジア人には必需品であるお米も手に入れることができ、タイ米ですが 1kg で 1.10 ユーロ(約 150 円)と安く経済的。このようにペムブロークで食費を抑えるコツは、輸入品ではなく、地元で使われている食材を中心に購入して調理することです。特にペムブローク近郊で作っている野菜や果物は安いため、地産地消を心がければ随分食費が安く済むはずです。
またペムブロークは他の街と同様外食費が高めなので、なるべく外食の頻度を減らす必要があるかもしれません。お店によっても異なりますが、それなりのレストランだと目安としてランチ1食あたり12.5ユーロ(約1,500円)ほどかかります。平均して日本よりも割高だと認識しておきましょう。友人に付き合っていつも外食していては、すぐに破産してしまうかもしれません。
ですから、多くの留学生がしているように自炊を心がけ、外食の回数を減らし、安い食材を中心に購入し冷凍保存するなど工夫すれば、食費を安く抑えることも可能になるはずです。
ペムブローク留学をサポートしてくれるおすすめのエージェント
イタリア南、地中海にあるリゾート地として名高い島国、マルタ島。賑やかさと穏やかさが共存するこの島の中で、語学習得に集中できる最適な街として留学生に人気を集めているのが、ペムブロークです。ペムブロークは閑静な住宅街で静かに暮らせるのと同時に、幾つかの有名な語学学校があり、しかも英語を公用語としているマルタの背景も関係し、英語を学ぶ環境としてはとても良い条件がそろっているからです。そのため、ペムブロークへの留学を即決する方も少なくないことでしょう。
とはいえ、留学準備というものは想像していたよりも大変な作業です。必要な提出書類を揃えたり、留学のための最新情報を集めたり、多くの手続きを行ったりと、沢山の時間と手間がかかります。しかも初めての留学であれば何から始めたらよいのか分からず、戸惑いを覚える学生も少なくありません。
そんな方のために準備を前面サポートしてくれるのが、留学エージェントの存在です。抜け目なく着実に留学準備を進めるためには、その道のプロである留学エージェントにサポートしてもらうのが賢明です。留学エージェントはビザの手配や学校の手続きなど、留学に関する最新の情報を持っていますし、多くの留学生を見てきているので必要なアドバイスをしてくれます。
ではここから、ペムブローク留学をサポートしてくれるおすすめの留学エージェントを詳しくご紹介していきます。
educareer エデュキャリア・マルタ留学
日本国内では東京、大阪、福岡に3支店を置くマルタ留学専門エージェント、エデュキャリア。2006年の創業以来、マルタ留学を中心に多くの留学計画をサポートし、年間約3,000名以上の留学を手配しています。
エデュキャリアを運営しているのは株式会社ジージーで、セブ島に自社校IDEA EDUCATIONを持っています。着々と手を広げ、2018年12月にはマルタ支店をプレオープンさせ、語学留学や大学進学、編入、留学からの欧米インターン、ワーホリへのキャリアステップ留学、ジュニアサマーキャンプなどを実施しています。
エデュキャリアの人気の秘訣は、マルタ支社によるサポート体制です。現地に在籍している日本人カウンセラーのサポートを受けることができ、いざという時にも安心して頼れます。トラブル解決や生活面でのサポートはもちろん、それぞれ特色を持つ語学学校の選び方のコツやマルタ留学の魅力、留学生活の楽しみ方などの実際的なアドバイスにも定評があり、安心してお任せできるでしょう。
マルタマルタドットコム
マルタ留学を中心にサポートを行っている留学エージェント、マルタマルタドットコム。マルタ留学の専門というわけではありませんが、近隣のイタリア、イギリス留学も得意としていてマルタ近郊地方の留学情報に強いのが特徴です。また現地では、マルタの学校の授業時間に合わせた日本時間の12時から翌朝2時までエージェントも待機しており、何かあってもすぐに対応してくれる安心感があります。
留学生にピッタリの学校を選んであげることを重要視していますが、その他にも必要な生活情報、ビザの最新情報、航空券や保険の手配、滞在先との打ち合わせや契約など、留学生活に必要なことは全て提供してくれます。
現地マルタにオフェスはありませんが、横浜にあるオフィスでエージェントやカウンセラーが待機し、必要なサポートを行います。現地に着いてからのサポートは主にメールですが、スタッフはマルタに関して精通している人ばかりですので、十分なサポートを期待できます。
malta-study.com
現地マルタにオフィスをもち、マルタ留学を専門としているエージェント、malta-study.com。現地のオフィスには長年マルタに住む日本人スタッフが常駐しており、日本語でサポートを受けられるのが最大の魅力です。
マルタ人の代表と日本人スタッフの2名だけという小規模なエージェント会社なため、一度にたくさんの人数をサポートすることはなく、その分ひとりひとり丁寧に時間をかけてサポートをしてくれるので、安心感があります。
事前の留学準備の手助けはもちろんですが、空港送迎サービスや観光ツアーの手配、現地でのカウンセリングなど、実際に生活し始めてからのサポートがしっかりとしているので、気軽に相談したり、頼ることができます。
ペムブローク留学 まとめ
リゾート地として有名で、美しいマルタ島の中でも静かなエリアであるペムブローク。閑静な住宅街であり、ゆったり過ごしたい方には特におすすめの地域ですが、同時に手つかずの自然がより多く残っているのが特徴的で、観光に訪れる方も少なくありません。
旅行で訪れるのもおすすめできるペムブロークですが、ペムブロークは暮らしやすさの点でも定評があります。気候の良さや治安の良さ、物価の良さ、住民の気質など、平均的にヨーロッパの中でも暮らしやすい条件が整っているのです。また公用語が英語のため、ペムブロークを含め至る所に語学学校があり、英語を勉強する人にもおすすめです。
ペムブロークの語学学校が提供している留学プランは多岐にわたり、個人の希望や目的に合わせてチョイスできます。特にリゾート地と言う立地を生かしてアクティビティを取り入れた留学プランも多いので、上手にバランスを取りながら遊びと勉強を両立できれば、最高に楽しいペムブローク留学が実現できるはずです。
ペムブロークがあるマルタはリゾート地ですが、決して大きい島ではないので留学費用は比較的リーズナブルです。とはいえ、ペムブローク留学だけに限ったことではありませんが、留学費用は予算に限りがあるものですから、事前にきちんとした計画を立てることが大切です。まずは必要な費用を計算し、留学エージェントのサポートを得ながら最適なプランを立てましょう。正しい情報を基にきちんと計画を立てれば、ペムブローク留学は近いうちに実現し、あなたの人生における最高の経験になるはずです。