アメリカ留学 2019/10/1

デンバー留学実現に必要な費用は?4つのメリットと人気の理由も解説

デンバー留学実現に必要な費用は?4つのメリットと人気の理由も解説
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都会の刺激と豊かな西洋の伝統を併せ持ち、さらに気候も良いことからアウトドアを 1 年中楽しめる街、デンバー。有名な国立公園やロッキー山脈の玄関口でもあり、毎年多くの人が訪れる観光地でもあります。そんなアクティビティのイメージが強いデンバーですが、実は大学などの教育機関も多く、留学地としても人気がある都市でもあります。この記事では、デンバー留学実現に必要な費用について、また4つのメリットと人気の理由も解説しています。

デンバー留学は日本人に人気?

アメリカのコロラド州に位置し、ロッキー山脈とシカゴのほぼ中心にある都市、デンバー。コロラド州の中では政治・経済・文化の中心で、市内に高層ビルが建ち並ぶ近代都市でもあります。しかしそれと同時に周囲にある国立公園やスキーリゾートへの玄関口としても活用されており、年中観光客の姿が見られる活気のある場所でもあります。比較的気候にも恵まれており、晴れる日が多く、年間晴天日数は約300日と言われるほど。観光地としてはぴったりの要素です。

またアメリカ内の他の都市と比べても治安がよいということもあり、留学先としても人気があります。特に安全な場所を好む傾向が強いアジア系の留学生には、注目されやすい留学地でしょう。

留学先として魅力的な要素が多いデンバーですが、意外に留学生であふれているということもなく、日本人の数はかなり少なめです。英語漬けの生活がしたい、ネイティブ並みの語学力をつけたい、静かな環境で勉強したいという方にお勧めの留学地です。

デンバー留学のメリット

コロラド州の州都でアメリカの中でも有数の大都市、デンバー。リゾート地や国立公園などを含む観光地として人気の高い街でもありますが、実は教育に関してもかなり力を入れていることで有名な都市でもあります。世界的にもよく知られている大学が所在していますし、語学学校などの教育機関も充実しています。そのため多くの留学生が集まる教育都市でもあるのです。

ですが人気の秘訣はそれだけではありません。他にもデンバー留学のメリットには、このような要素が考えられます。

  • 教育水準が高いことで有名
  • アクティビティが豊富
  • 日本人が少ないので語学能力の向上を見込める
  • 治安が良いので安心感がある

ではここから、デンバー留学のメリットを一つずつ詳しくご紹介していきましょう。

教育水準が高いことで有名

デンバーの中心部には複数のキャンパスが所在しています。デンバー市内中心部一帯が、コロラド大学デンバーのキャンパスと言ってもいいくらいの都市融合型キャンパスなのです。2017年5月のU.S.ニュースの中でも、全米で最も教育水準の高い州としてコロラド州が公表され、コロラド州立大学ボルダー校、コロラド州立大学、デンバー大学の3大学もさらに注目されるようになりました。

この中でもデンバー大学は150校以上の交換留学提携を結んでおり、日本でも早稲田大学、同志社大学、国際教養大学と提携を結んでおり、日本とのつながりが教育機関でもあります。

街全体が協力して教育機関を支えている印象があり、留学生の受け入れにも積極的です。その他にも多くの大学や語学学校、コミュニティカレッジなどがあり、市内が発達しているため通学や留学生活向きの環境です。

アクティビティが豊富

コロラド州デンバーといえば、自然をいかしたアクティビティが豊富な事でも有名な都市です。ロッキー山脈のふもとという立地を生かし、スキーやハイキング、登山などのアクティビティはもちろん、夏は水遊びやフィッシング、冬は温泉やスノーボードも楽しめます。

その他にもニューヨークやロサンゼルスなどと比べて大都会ではありませんが、遊ぶ場所も豊富で、ショッピングや観光もできてしまいます。またデンバーセンターフォーザパフォーミングアーツでブロードウェイを楽しんだり、コロラドで最も歴史のあるコロラドバレエ団を見たり、パラマウントシアターでエンターテインメントを満喫したり、楽しみ方は自由自在です。

勉強の合間でも十分海外生活を楽しむことができ、息抜きにも困ることはないでしょう。

日本人が少ないので語学能力の向上を見込める

デンバーは住みやすい場所ですが、意外にも日本人留学生が少ないようです。日本人はどうしても、ニューヨークやサンフランシスコなどの日本人率の高い場所を好む傾向が強いようで、そのためちょっとマイナーな場所は留学地として候補に上がりにくいのかもしれません。

ですが、日本人が少ないことには大きなメリットがあります。それは語学力の向上に役立つということ。どうしても日本人が多いと言語が分からない時頼ってしまったり、日本人同士ばかりで話して英語を話す機会が減ってしまい、なかなか語学能力が上がらないという現象が多いようです。

一方、日本人がいなければ自ずと英語を話す機会が多いですし、分からなくても自分で何とかしなければならないので対応力が身に付きます。語学は使えば使うほどうまくなりますから、日本人がいない環境は結果的にメリットになるのです。

治安が良いので安心感がある

デンバーは比較的治安が良いことでも知られています。観光地やリゾート地と言うのは環境も整っていますし、治安の整備には力を入れています。それに加えて教育機関が多く、学生たちが多く出入りする街ということで安全対策には余念がありません。大きな事件や銃に関連するトラブルも聞かれず、アメリカとは思えないほどの治安の良さがデンバーの魅力なのかもしれません。

デンバー留学のデメリット

幾ら安全で人気の留学地とはいえ、良いことばかりではありません。その土地ならではの悩みや問題点、注意点もありますから、もし実際に生活するのであれば、留学先のデメリットに自分がうまく対応できるかどうかを事前に確かめておく必要があります。
デンバー留学で考えられるデメリットには以下のようなものがあります。

  • 気温の変化が激しい
  • 日本人が少ないゆえの悩みもある

ではここから、デンバー留学のデメリットについて一つずつ詳しくご紹介します。

気温の変化が激しい

デンバーは平均的に気候が良い街と言われていますが、ロッキー山脈に近く高所であることも関係し、気温の変化が激しいという一面もあります。日中は暑く夜は涼しくなる夏と、日中は穏やかなものの夜は冷え込みの厳しい冬が特徴的。気温の年較差と日較差のともに大きい、四季のはっきりした、しかし天気の変わりやすい、高山性の気候なのです。

そのため慣れていない人にとっては体調を崩しやすいことも多く、留学生に取っては大変なことも。また気候の変化に合わせて服装も調節しなければならないので、軽装で渡航するというわけにはいかないのも難点です。

またデンバーは雹にも見舞われやすい街でもあります。2年前の2017年5月8日には、雹嵐がデンバー都市圏の人口密集地を直撃し、野球ボール大の雹を降らせたことも記憶に新しいですが、急な天候の変化で自然災害がある可能性があるということも覚えておいた方が良いでしょう。

日本人が少ないゆえの悩みもある

日本人が少ないゆえに語学勉強に集中できるというメリットと裏腹に、日本人がいないことにはデメリットも存在します。

例えば、日本人の多い地域であれば日本系列の食料品店も多いので、和食を食べることもできますし、日本人向けの病院もあるので日本人医師の診察を受けたり、日本製の薬を手に入れたりすることもできます。ですが、日本人が少ない地域であれば日本式のサービスの需要がないので、すべてアメリカ式の食べ物、生活様式、治療に合わせなければなりません。体質や生活習慣なども違いがあるため、体に合わなかったり、精神的につらく感じることもあるでしょう。

また、アメリカ人独特の考え方に悩まされるというデメリットもあります。アメリカは自由の国ともいわれ、多様性を重んじる傾向が強いので、留学生が多い大都市では外国人に対して偏見や差別はないに等しいですが、日本人を含め外国人が少ないエリアとなると、保守的な人による偏見的な見方やいじめに遭うことも稀にあります。特にアジア人は軽視される傾向が強いので、トラブルになる場合も。アメリカの思想の中に、人種差別や白人優位という考え方が根強いことも忘れないようにしなければなりません。

デンバー留学実現に必要な費用の概要

デンバー留学実現において、やはり一番気になるのは費用の額ではないでしょうか?留学期間や学校選び、滞在方法などによって総額は変わってきますが、まずは必要な情報を集め、予算を立てて、その中でベストな留学プランを練っていく必要があります。

デンバー留学に必要な費用は、1ヶ月につき平均で42万〜48万円前後と言われています。もちろん生活スタイルや選ぶ学校の違いなどで必要な費用の概算は異なりますが、一般的に参考にされている金額です。具体的な内容例をいかに示しています。

●語学留学した場合の費用(参考にしていただける例)
項目 必要な費用
航空券(往復) 10万円前後
語学学校 14万円前後
滞在費 13万円前後
交際費 3万円
海外旅行保険 2万円
合計 42万円程度度

※この費用の中にはビザの申請費用や食費などを含む生活費は含まれていません。実際にはこの価格よりも上回る可能性が高いので、あくまでも参考価格としてご覧ください。

語学学校の費用

デンバーに語学留学する場合、一番大切な費用となるのは語学学校の授業料です。もちろん金額は一律ではなく、留学時期や場所、期間、学校のレベルなどによって変化します。平均としては年間200万円~350万円の費用を計画しておくことが必要なようです。

●語学留学した場合の期間別平均費用表
期間 費用の目安
1ヶ月 17~30万円前後
3ヶ月 50~75万円前後
6ヶ月 120~180万円前後
1年間 200~350万円前後

※この費用の目安には、航空券(往復)と語学学校の学費、滞在費、生活費が含まれていますが、その他の必要な費用は含まれていませんのでご注意ください。

デンバーには多くの教育機関が揃っています。なかでも有名なのは、広大な敷地の中にキャンパスを持ち、日本の早稲田大学や同志社大学とも提携しているデンバー大学、100以上の専攻分野を持つコロラド大学デンバー校、カトリック系大学のレジス大学、調理学部やホスピタリティ・マネジメント学部に特化しているジョンソン・アンド・ウェールズ大学などが軒を連ねます。

その他にも語学学校やコミュニティカレッジも豊富で、教育に熱心な地域でもあります。そのため語学学校の競争が激しく、在籍率を上げるためにも学校側も様々なサービスやアクティビティを提供しています。その影響もあり、学校の質にもかなり差があります。

選択肢が多いので上手に選べば、学費以上の価値がある学校に当たりますが、安さや口コミだけで安易に学校を選んでしまうと、教師のレベルや教育レベルが低かったり、生徒が多すぎて学習の質が悪いなど失敗してしまう可能性も。他にも奨学金が取れると、授業料が最大で40%OFFとなる学校もありますので、お得な情報は敏感に取り入れましょう。まずはなるべく多くの情報を集めたり、留学経験者から口コミを仕入れたり、留学エージェントに助けてもらうなどして、賢く学校選びを行いましょう。

滞在費用

デンバー留学で学費の次に大きな金額が予想されるのは、滞在費でしょう。多くの留学生が節約に励み費用を浮かせようと努力しますが、どうしても固定費として出ていく家賃は大きな出費です。また海外では特に、滞在費は金額に比例して安全性なども関係するので、安ければ良いというものでもないので、難しいところです。

ですが、滞在方法は幾つかの中から選択することができ、選び方によっては費用を抑えることも可能なので、滞在費用の節約も十分可能です。
デンバー留学の際、選択肢としては寮、ホームステイ、ルームシェアが一般的です。

寮の場合の費用

●デンバーで寮生活をする場合の費用目安:年間平均86万円~280万円程度
デンバー留学で寮生活を選択した場合、滞在費用は上記に記した金額を参考にしていただけます。金額に大きな差があるのは、寮の築年数、特約(女性専用、セキュリティなど)あり、利便性、立地、入寮率などによって違いがあるからです。どうしても中心地にある寮なら高額になりやすいですし、郊外にある寮ならリーズナブルな価格になりやすくなります。

大きな金額なので迷いますが、寮生活をすることには沢山のメリットがあり、実際に寮生活をして良かったと感じる留学生は少なくありません。寮では相部屋が基本ですが、色んな国籍の留学生と仲良くなることができますし、色んな生活様式を目にするので世界観も大きな影響を受けます。

学校が管理、もしくは提携しているということで安心感もあり、親御さんが寮生活を勧める場合も多くなっています。

ホームステイの場合の費用

●デンバー留学でホームステイをする場合の費用目安:年間平均90万円~220万円程度
デンバー留学でホームステイをする場合、費用の目安は寮生活の場合とさほど変化はありません。ただし一般の家庭に入れてもらって生活するわけですから、学生だらけの寮とは全く雰囲気が違います。家族ができたような安心感の中で過ごすことができるという魅力があります。

また年齢層が様々なホストファミリーとコミュニケーションを取ろうと一生懸命になるので、語学能力もかなり上がると言われています。なるべく現地の生活に密着した生活スタイルを望んでいる留学生には、おすすめの滞在方法です。

ルームシェアの場合の費用

●デンバー留学でルームシェアをする場合の費用目安:年間平均95万円~360万円程度
デンバー留学でルームシェアをしようと思った場合、費用はどこに住むかで大きく差が出ます。当然のことですが、中心地を選ぶと費用は高めで360万円前後、しかしちょっと不便でも郊外を選ぶと95万円前後まで下げることができます。

デンバーは教育機関が多い都市で、留学生の受け入れには慣れています。そのためルームシェア向きの家やアパートメントも多く、比較的容易に見つけやすいかもしれません。また現地の情報に特化している留学エージェントに相談して、安全で安く借りられる家を探してもらうこともできます。自分で一から探すよりも効率的でしょう。

幾つかある滞在方法の中では、一番自由な暮らし方のイメージのルームシェア。メリットもデメリットもありますので、自分に合っているかよく考えて決定しましょう。

渡航費用

●デンバー留学で必要な渡航費用の目安:平均10万円~15万円前後
実際にデンバーに行くために必要な渡航費用。大抵は飛行機が一般的ですが、思っているよりも高額なものではありません。時期や購入時期をよく考えれば、予算よりも低い金額で購入することは十分に可能です。世間が休暇の時は航空券も値上がりしますので、長期休暇後の時期を狙ったり、所要時間がかかる乗継便は人気がないので安くなる傾向があります。

海外保険費用

●デンバー留学で必要な海外保険費用の目安:平均年間25万円~35万円程度
海外に旅行する時や滞在する時に任意で加入することを薦められる、海外保険。もちろん節約のために加入しないという方もおられますが、急な事故やケガ、病気に自分だけで対応するのは決して簡単な事ではありません。特に海外の場合、治療費や薬代が実費になることがほとんどですので、海外保険に入っておかなければ賄える金額ではありません。

またデンバーは日本人が少ない都市なので、日本系の病院や薬も少なく、緊急時は何かと困ることも少なくありません。ですから、慣れない場所でのもしもの時のために、海外保険には入っておくことをおすすめします。インターネットを利用すればどこでも申込みできますし、エージェントに依頼して手続きの代行をしてもらうとスムーズです。

ビザの申請費用

●デンバー留学で必要なビザの申請費用:1万8000円
デンバーに留学する場合、滞在期間に関係なくビザの取得が必要となります。基本的に週18時間以上英語コースを受講する場合は学生ビザが必要となりますので、忘れないようにしましょう。

アメリカは入国管理やビザの取得に関してはかなりシビアですので、トラブルにならないために肝に銘じておくべきです。もちろん手続きを自分で申請することができますが、不安な方は留学エージェントに代行して申請してもらうこともできます。

生活費用

●デンバー留学で必要な生活費用の目安:年間110万円〜260万円前後
留学生活で他に大きな経費は、毎日の生活費です。食費が一番大きなウエイトを占めますが、その他にも消耗品や必要な物を購入したり、交際費なども含まれることでしょう。

デンバーはアメリカの大都市に比べれば物価が低めですが、日本と比べるとそんなに大差はありません。むしろ外食ともなると少し上回るくらいです。全体的に割高ですから、日本と同じ感覚で過ごしていると予算を大幅にオーバーしてしまいます。

多くの留学生が行っているように地元の人に聞いて安いスーパーで食料を購入したり、なるべく外食の回数を減らすなどして工夫した方が良いでしょう。少し意識して買い物したり、外食するだけで随分違いますから、生活費用を抑えることは十分に可能です。

デンバー留学を楽しむための秘訣

海外留学を経験することができるというのは、とても貴重な体験で、誰もができることではないので恵まれたことなのでしょう。もちろん母国ではない場所での生活なので、辛い思いをすることやびっくりすることもあります。でもその特殊な環境に一歩踏み込んだからには、最大限に留学生活を楽しみたいものです。
ではここから、デンバー留学を楽しむための秘訣を2つご紹介していきます。

広い分野に興味を持ち、挑戦する心を忘れない

留学生活は全てが未知の世界です。人種が違えば生活スタイルも違い、考え方も違い、受け止め方も違います。特に世界的に見てもアジア人は独特と言われていますが、日本にいる時にはそれに気づかないものです。いろんな人種に出会い、一緒に過ごし、交流を持つことで気付けることも沢山あります。

ですから、せっかくの機会なので無駄にせず、色んな事に興味を持ち、挑戦する心を忘れないようにしましょう。例えば、他国の異なった食文化を試したり、当たり前が通じない生活習慣の違いを受け入れたり、いろんな場所に行ってみたり、英語以外の言語にも挑戦してみるなどおすすめです。

就職活動や将来を考えて、勉強に専念するのはもちろん大切なことですが、それ以外にも留学経験を通して得た対応力、自分とは違う人とのコミュニケーション能力など得られるものは幾つもあります。自分の可能性を広げてみることは、楽しい留学生活に一役買うのと同時に、一生涯を通じてあなたのかけがえのない財産となるはずです。

ホームシックを乗り越える

慣れない外国生活には、ホームシックはつきものでしょう。中には、耐えきれずに実際に留学期間を終える前に帰国する留学生も多く見られます。もちろん、人には向き不向きもありますし、修行ではありませんから、病気になるまで我慢して留まる必要もありません。ですが、せっかくの貴重な経験を無駄にするのは、とても残念なことに変わりはありません。ホームシックはほとんどの留学生が経験するものであり、早めに対策を講じていれば軽減できるものでもあります。

例えば、好きな日本食を沢山持っていく、辛いときは日本食の外食を我慢しない、日本語を使って話す、日本語の歌を聞く、日本に休暇で帰るなど方法は幾らでもあります。一度気持ちがスッキリすると、何だか吹っ切れて頑張れるものです。

ですが、どんな対策をしてもダメだったという場合は、無理せず帰国を考えても良いでしょう。重要なのは、「どれだけ留学生活を楽しめるか」です。

デンバー留学をサポートしてくれるおすすめのエージェント

初めての海外留学には不安や心配がつきものです。期待やワクワクがあるのと同時に、一体何から準備したらいいのかと戸惑いを覚える留学生も少なくありません。色々な書類集めや手続き、準備、情報収集などすべてを自分だけでこなすことはかなり大変な作業です。それで多くの場合、留学エージェントが留学準備のサポートを行ってくれるので、任せてみるという方法があります。留学に関してはプロですし、色んな情報を持っているので、お願いした方が効率よく準備できます。

ただ、留学エージェントにも特徴や得意分野があり、特定の地域や都市に特化していたり、サポート場所が限定されているエージェントもあります。ですから、より質の良いサポートを受けるためには、自分が留学先にしたいと思っている場所に詳しいエージェントに依頼するのが最善です。
ではここから、デンバー留学をサポートしてくれるおすすめの留学エージェントを詳しくご紹介していきます。

地球の歩き方「成功する留学」

約30年にわたり、累計25万人の留学生を送り出してきた「成功する留学」エージェント。日本では、東京、名古屋、大阪の3大都市に留学相談デスクを持ち、9ヵ国15都市に現地サポートオフィスも構えています。

出発前の相談や準備では日本デスクが対応してくれますが、実際に留学してからは海外(現地)生活の長い日本人アドバイザーが相談に応じてくれます。慣れない生活の中での病気やケガ、盗難や紛失、予期しないトラブルに巻き込まれた場合や、学校の手続き、ビザの申請、滞在先に関する悩みなど、留学生活のあらゆる面でのサポートを期待できます。

「成功する留学」の大きな強みは、17ヵ国、289都市にある740校の提携学校、28種類の多岐にわたるサポートプログラムです。それに加えて多くの経験と実績を組み合わせて、あらゆる目的やニーズに応えられるという特徴があるのです。スタッフは全員留学経験者ですので、安心して相談することができます。気になった方はまず、無料相談やメール相談、資料請求からお試しください。

USカレッジコネクション

現地アメリカで語学や大学進学、高校、スポーツ、インターンなどのそれぞれの留学の形を実現する「カスタマイズ」サポートを得意とする、USカレッジコネクション。

USカレッジコネクションの代表は、自身もアメリカ留学経験者で、アメリカ大学院を卒業後、生活上のサポートをする留学生オフィスに勤務した経歴を持っています。そのため、アメリカの大学現場や留学の情報を知り尽くしています。留学生のイミグレーションやビザ問題、現地の生活サポートに至るまでさまざまなケースにも実績があり、対処可能です。

準備段階でのサポートも嬉しいですが、やはり右も左も分からない現地で細やかにサポートしてくれるというのは、留学生に取って心強いのではないでしょうか?スカイプでのカウンセリングも受け付けていますので、まずは気軽に相談してみることおすすめします。

デンバー留学 まとめ

アメリカのコロラド州に位置し、スキーやスノーボード、登山などの大自然を生かしたアクティビティが豊富なデンバー。体を動かす遊びが多いイメージがあるアクティブな観光地ですが、意外にも都会の一面も持ち合わせています。綺麗に整備された町並みやクリーンなダウンタウンもあり、さらに有名大学や学校も多いので、自然と都会のバランスの取れた場所ということで留学地としても人気が出つつあります。

日本人を含むアジア人の留学生は少ないので、語学に集中できるというメリットもありますが、デメリットもないわけではありません。自分に合っている場所かどうか見極めるためにも、まずは留学エージェントのサポートを得ながら情報収集し、念密な計画を立ててみましょう。

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